失った腕を“ニョキニョキ生やす”再建技術「バイオドーム」がヤバい! 5ステップで肉体が何度でも蘇る!
目覚ましい発展を遂げている再生医療の現場から、またしても驚きの技術が報告された。なんと、たった1つの装置を腕にはめるだけで、切断された腕をトカゲのしっぽのようにニョキニョキと生やすことが可能だというのだ!
■子宮型デバイス「バイオドーム」で失われた腕を再生
一部の動物は、身の危険が迫ると自ら体の器官を切り捨てることがある(自切)。有名なところでは、「トカゲの尻尾切り」がそれであるが、トカゲはさらに切り離した尾を元通りに再生する機能まで持っている。このような再生機能を持つ動物は意外と多く、両生類のサンショウウオなども、失われた脚を完全に再生することができるそうだ。
一方、人間の場合はちょっとした切り傷や身体の損傷ならば簡単に再生されるが、四肢はいったん切断されると自然に元に戻ることはない。それというのも、胎児の時にしか四肢を形成する“再生芽”の能力が十分に発揮されないからだといわれている。
しかし、米科学雑誌「Popular Science」のオンライン版(12月27日付)によると、不可能なはずの腕の再生が、たった5つのステップで可能になったというのだ! しかも、電流を細胞にあてるだけで腕が勝手に生えてくるという脅威の手軽さだという。
5つのステップは次のようになっている。
●準備

腕の切断部分の汚れやほこりを取り除いたら、電気が切断面の分子を刺激できるように神経、骨、間接、筋肉、その他の組織を外部に晒す。
●バイオドーム

身体組織の乾燥は感染症を引き起こす恐れがある。切断面を空気に晒さず、潤いを保つため、シリコン、ゴム、シルクでできた器具(バイオドーム)を腕に装着する。この器具は子宮内の環境を再現したものだという。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊失った腕を“ニョキニョキ生やす”再建技術「バイオドーム」がヤバい! 5ステップで肉体が何度でも蘇る!のページです。トカゲ、再生医療、バイオドーム、腕などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング05:35更新
- ・危険な現実逃避「リアリティ・シフティング」とは
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・トランプ大統領“生成AI説”が浮上か!?
- ・脳から18cmの「生きた虫」! 数年前の“生食”が招いた悪夢の正体
- ・“反重力装置”「ディーンドライブ」の謎
- ・専門家が断言「ダイアナ妃は死ぬはずではなかった」
- ・飛行機をわざと墜落させ判明した「一番安全な席」
- ・3番目の恒星間天体「3I/ATLAS」は“エイリアンの探査機”か?
- ・未来を言い当てたSF小説10選!
- ・山奥に現れた「巨人の扉」の正体とは?
- ・帝国と共に消えたロストテクノロジー、伝説の兵器「ギリシア火」
- ・危険な現実逃避「リアリティ・シフティング」とは
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・トランプ大統領“生成AI説”が浮上か!?
- ・歌舞伎町でヤクザを12人も血祭りに
- ・マーク・ザッカーバーグ、マーク・ザッカーバーグを訴える
- ・「9月は地震の月になる」カリスマ予言者が警告!
- ・ニュース生放送中に“謎の手”が出現!キャスターも戦慄
- ・札幌の80代女性が100万円詐欺被害!「宇宙規模」のロマンス詐欺
- ・【独占インタビュー】予約2年待ちの霊能者「岡本雅之」が明かす“運命の変え方”! 人生の選択肢を増やす『超次元エネルギー』とは?