謎の巨大“メカ・ホタル”がNASA公開のエンデバー映像にハッキリ写りこむ!?「50年前にも同じことが…」
■1962年に目撃された”宇宙ホタル”と一致か!?
台湾在住の世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏も、エンデバーから撮影されたこの謎の物体に強い関心を寄せている一人。自身のブログでこの物体を紹介、憶測を交えながら驚きの持論を展開している。始めに言っておくと、氏は今回の物体を、宇宙人が乗る宇宙船とは考えていない。
「NASAの公式動画に映る、白い物体は地球に落下する燃料タンクと同じぐらいの大きさでしょうか。これほどの大きさの物がエンデバーから生じることは、シャトル自体が爆発でもしない限りあり得ません」(ウェアリング氏)
さらに、点のように小さく映された小さな物体も含め、一つずつタンクの下をすり抜けるかのような動きを見せるこれらの物体は、ウェアリング氏にある事件を思い起こさせたという。
「1962年、宇宙飛行士のジョン・グレン氏が、地球軌道上で白い飛行物体に遭遇したという話を聞いたことがあります。彼が乗る宇宙船の周囲を、白く光り輝きながら舞う大量のホタルのような物体が、飛び交っていたというのです。今回の動画に映る複数の白い物体も、この“宇宙ホタル”ではないでしょうか」
なんと、過去にも地球軌道上では謎の白い物体、いや、生命体らしきものが確認されていたというのだ。今回はかなり巨大サイズの物体も含まれていたが、ウェアリング氏は小さい物体と同様、生物的な存在であると考えているようだ。それにしてはメカメカしい姿ではあるが……。
もちろん、現段階では憶測の域を出ず、検討の余地は大いにあるだろう。しかし、50年以上前に目撃されていたという“宇宙ホタル”によく似た物体が、NASAの公式動画で確認されたという意味は大きい。今後、“宇宙ホタル”の実態が解明されることに期待したい。
ちなみに、“宇宙ホタル”を目撃したというジョン・グレン元宇宙飛行士は、奇しくも先月8日に95歳で亡くなっている。グレン氏が見たものは一体何だったのだろうか。
(坂井学)
参考:「UFO Sightings Daily」、「YouTube」、ほか
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