NASA、巨大隕石「2017AG13」超接近に24時間前まで気づかず!前触れなき人類滅亡は「ある」
今月9日、10階建てのビルに相当する大きさの隕石が地球近傍を通過していたことが判明した。さらに、その隕石が発見されたのは地球最接近の前々日だというから驚きだ! 何の前触れもなく人類が滅亡する可能性が示唆された象徴的な出来事だ。
■接近2日前までNASAも検知できなかった巨大隕石
英紙「Daily Mail」(1月9日付)によると、隕石「2017 AG13」は、米アリゾナ州の「カタリナ・スカイサーベイ」が今月7日になってようやく観測に成功。衝突こそしなかったものの、地球から月までの距離の半分(約19万km)ほどまで超接近し、高速で通過していったという。高性能望遠鏡をウェブで利用できるサービス「スルー(Slooh)」の天文学者エリック・フェルドマン氏が、AG13通過時の様子を語っている。
「AG13は特殊な楕円軌道を通り、金星と地球の間の軌道を通過しました。物凄い速さでしたよ」
AG13の大きさは15~34mほど、2013年にロシア・チェリャビンスクに落下した隕石とほぼ同じサイズで、毎秒16kmの速さで移動していた。もし、地球に落下していたら1000人以上の負傷者を出した「チェリャビンスク隕石落下事故」と同規模の大災害になっていたことだろう。
すでに通過したため、現在のところ衝突の危険は回避したが、今年12月28日にも再び地球に再接近する予定だという。なんとも恐ろしい話だが、NASAの地球近傍天体プログラムの発表によると、今月だけでも同様の隕石が38個も地球に再接近する予定だというから驚きだ!
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