所有者が次々と謎の死を遂げる「呪いのアメジスト」が日本上陸! 霊視してわかった驚愕の事実【大英自然史博物館展】

所有者が次々と謎の死を遂げる「呪いのアメジスト」が日本上陸! 霊視してわかった驚愕の事実【大英自然史博物館展】の画像5呪いのアメジスト(撮影=深月ユリア)

■「呪いのアメジスト」を霊視したら……!

 博物館に「呪いのアメジスト」を寄贈した娘が不幸に襲われなかった理由について、実は生前のヘーロン=アレンが宝石にまつわる怪奇小説を執筆していたため、「すべては小説のプロモーションのために創作された逸話だったのではないか」という話がある。

 では、「呪いのアメジスト」は本当に呪われた宝石なのか? それともすべてはヘーロン=アレンが創作した逸話だったのか? 魔女である筆者は実際に「大英自然史博物館展」へと足を運び、宝石を霊視することにした。そしてわかったことは、次のような事実だ。

所有者が次々と謎の死を遂げる「呪いのアメジスト」が日本上陸! 霊視してわかった驚愕の事実【大英自然史博物館展】の画像6呪いのアメジスト(撮影=深月ユリア)

 まず、確かに「呪いのアメジスト」からは多くの人々の欲望と怨み、流された血によるマイナスエネルギーが放たれている。しかし、時とともに人の“念”が弱まるのと同様、長い年月を経てマイナスエネルギーもかなり弱まっているようだ。

 そして、そのマイナスエネルギーをとりわけ弱めているのは、「呪いのアメジスト」の上下につけられた双頭の蛇のようなリングと、2つの宝石だった。筆者が撮影した写真を見ても、上下につけられた宝石とリングが神々しい輝き、すなわちプラスエネルギーを放っており、真ん中のアメジストのマイナスエネルギーを抑えていることがわかるだろう。聞くところによれば、呪いの硬貨を減少させるためにはめ込まれた双頭の蛇のリングは、もともと16世紀の高名な占星術家であるクリストファー・ヘイドンのものだったというから、それもそのはずといったところか。

 というわけで、筆者による霊視の結論は、「呪いのアメジスト」は本当に呪われているものの、その力はかなり弱まっている、というものだ。鑑賞する程度で呪われてしまうことはないと思われる。気になっていた読者は、ぜひとも「大英自然史博物館展」に足を運んでみてはいかがだろうか?

・ 大英自然史博物館展

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深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『あなたも霊視ができる本』(文芸社)大好評発売中!

ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表。『世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに』(明窓出版)大好評発売中!
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