南極で「摂氏25度の温暖な洞窟」発見、BBC報道! 学者も興奮「謎の”高等生物”が生息、未知のDNA採取できる可能性」
オーストラリア人研究者らが、南極の地下で“温暖な洞窟”を発見、未知の高等生物のDNAも採取したとのニュースが舞い込んできた。
■南極地下で“温暖な洞窟”が発見される!
英「BBC News」(9月8日付)などによると、オーストラリア国立大学のセリドウェン・フレイザー教授らが、地球上で最も南にある南極大陸の活火山・エレバス山付近に、極めて暖かい洞窟が複数存在することを突き止めたという。同研究論文は、科学ジャーナル「Polar Biology」に掲載され、大きな反響を呼んでいるようだ。
「洞窟の中は本当に暖かいんです。いくつかの洞窟の内部は摂氏25度もあります。Tシャツ一枚でも快適に過ごせますよ」(フレイザー教授)
まさか、南極に夏日に近い気温の洞窟が発見されるとは思いもよらなかったが、さらに研究者らは洞窟内部から未知のDNAを採取したというから驚きだ。
フレイザー教授によると、洞窟内で採取されたDNAのほとんどは南極大陸ですでに発見されている動植物のものだったが、奇妙なことに、特定できないDNAもいくつか存在したという。これはつまり、未知の生物が洞窟内に存在することを意味するということだ。
■研究者「未発見の“高等生物”が生息している可能性」
未知の生物と聞くと、どうしてもワクワクしてしまうものだが、具体的にはどんな生物が生息している可能性があるのだろうか? これに関して、ニュージーランド・ワイカト大学の生態学者クレイグ・キャリー教授が興味深い発言をしている。なんと、洞窟内にはこれまでに南極で発見された動物よりも“高等な”動植物が生息しているかもしれないというのだ!
一体どんな“高等生物”が存在するというのだろうか? トカナ読者はよくご存知のことだと思うが、南極ではこれまでに無数のUFOが見つかっており、氷床下にはエイリアンが建造したと思しき巨大構造物まで発見されている。今後の調査次第では、生物学どころか人類最大の発見があるかもしれない。研究者らによると、それらの高等生物が未だに洞窟内で生息しているかは分からないため、今後のさらなる調査が必須とのことだ。
南極にはエレバス山の他にも15余りの活火山が存在し、氷の下にはさらに90の火山があるとも言われている。まだ我々の知らない(ひょっとしたら地球外から来た)豊かな生態系が、南極の厚い氷の下に広がっているかもしれない。続報に期待しよう。
参考:「BBC News」、「Business Insider」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊南極で「摂氏25度の温暖な洞窟」発見、BBC報道! 学者も興奮「謎の”高等生物”が生息、未知のDNA採取できる可能性」のページです。宇宙人、南極大陸、エイリアン、DNA、洞窟などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで