【量子脳理論】意識は「脳内」でなく「宇宙全体」とつながっていた!? ノーベル賞学者のトンデモ説を裏付ける実験

「私」という意識は、一体どこから来て、どこへ行くのか――。
人類最大のミステリーである「意識の正体」について、常識を覆す研究結果が飛び込んできた。
これまで意識とは、脳のニューロンが織りなす電気信号の産物にすぎないというのが定説だった。しかし、最新の研究によれば、我々の意識は脳内のミクロな構造を通じて、量子レベルで「宇宙全体とつながっている」かもしれないというのだ。
かつては「オカルトまがい」と鼻で笑われたノーベル賞学者の理論が、いよいよ現実味を帯びてきた。米ウェルズリー大学の研究チームが発表した衝撃的な実験結果とともに、その深淵に迫る。
ラットの実験が暴いた「意識のアンテナ」
2024年8月、学術誌『eNeuro』に掲載された研究が波紋を呼んでいる。
研究チームはラットに麻酔薬を投与し、脳細胞内の「マイクロチューブル(微小管)」という極小チューブ状構造に注目した実験を行った。
一方のラットには通常の麻酔のみ、もう一方には「マイクロチューブルを安定させる薬剤」を併用して投与したところ、後者のラットは明らかに長く意識を保ち続け、麻酔で倒れるまでの時間が遅くなったのだ。
これは何を意味するか。
例えるなら、「スマホのアンテナ(マイクロチューブル)を補強したら、圏外(無意識)になりにくくなった」ということだ。つまり、意識とは脳内で勝手に湧くものではなく、この器官が物理的に制御している「機能」である証拠を掴んだことになる。
天才ペンローズの「量子脳理論」が復活
この発見がなぜ大騒ぎになるのか。それは、2020年にノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ペンローズ博士の「Orch OR理論」を強力に裏付けるからだ。
博士は90年代に「脳は生物学的な機械ではなく、量子コンピュータである」と提唱。マイクロチューブルの中で量子波動が収縮する瞬間に「意識」が生まれるとした。
当時は「脳のような温かい場所で、繊細な量子効果が続くわけがない」と総スカンを食らったが、今回の実験は「マイクロチューブルこそが意識の鍵」という彼の予言と見事に合致する。
「脳は熱すぎる」問題への回答
「でも、量子効果って極低温でしか起きないんでしょ?」という反論はいまだに根強い。
だが、近年の科学はそれを覆しつつある。例えば、植物は光合成の際、常温下で量子力学的な「重ね合わせ」を利用してエネルギーを運んでいることが判明している。植物にできて、人間にできないはずがない。
さらに2024年の別の研究では、神経細胞を覆う脂肪層(ミエリン鞘)が断熱材となり、量子もつれ(エンタングルメント)を守る環境を提供している可能性も示唆された。我々の脳内では、何十億ものニューロンが量子もつれによって瞬時に連携しているようなのだ。

意識は時空を超えて「宇宙」とつながる
もし意識の根源が量子プロセスにあるなら、そこには「量子もつれ」という奇妙な性質が適用される。これは、離れた粒子同士が距離に関係なく瞬時に影響し合う現象だ。
つまり、我々の意識は脳内だけに留まらず、時空を超えて宇宙のあらゆる場所とつながっている可能性がある。
科学誌Popular Mechanicsによると、これは意識が「同時にあらゆる場所に存在できる」ことを示唆する。あなたの意識は、宇宙の彼方にある別の意識や粒子ともつれ合っているかもしれないのだ。
これはいわゆる「ワンネス」や「アカシックレコード」、あるいはテレパシーといった現象を、物理学の土俵で説明できる可能性を秘めている。
ウェルズリー大学のマイク・ウィースト教授は、「意識を量子現象と捉えることで、我々が何者であるかという理解は新時代に入った」と語る。
単なるラットの実験に見えるが、これは「魂」の正体が数式で解明されるXデーに向けた、巨大な一歩なのかもしれない。
参考:Popular Mechanics、ほか
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2024.10.02 20:00心霊【量子脳理論】意識は「脳内」でなく「宇宙全体」とつながっていた!? ノーベル賞学者のトンデモ説を裏付ける実験のページです。脳、量子脳理論などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで