マンガ家・森園みるくが激白、“鬼畜ライター”村崎百郎刺殺事件の真実! 憑依、幽体離脱、魔術訓練… 死は予見されていた!?(インタビュー)【心霊写真多数】
■殴る蹴るの緊急除霊も!?
――お二人でいらっしゃる時に心霊体験に出くわすことも多かったのですか?
森園 そうですね。一番スゴかったのは、初めて主人がお盆に私の実家の山口県周南市に来た時のことです。戦争末期に開発され、敵の空母に人間もろとも体当りする人間魚雷「回天」の基地として有名な場所で、近辺に防空壕も多いから「トンネル内に霊が出る」とか、「周南市の離島に住む人はみんな心霊体験している」という噂もあるほどなんですが、探索中に主人は完全に憑依されました。いきなり「ウォーーー!!」と叫びだして、ろれつが回らなくなり、訳のわからない奇声を発して……。私にはユリアさん(筆者)みたいに除霊はできないし、とにかく途方に暮れてしまって、どうしようもないからもう主人を殴る蹴るを繰り返したら、ようやく正気に戻ったんです。「俺、憑依されてたんだね」って。
――お~、先生、勇ましい!(笑) それにしても凄まじい体験ですね。
森園 でも、そんな事がしょっちゅうですよ。一緒に伊勢神宮に参拝した時なんか、二人とも一瞬頭が真っ白になり記憶が飛ぶという体験をしました。しかもその時、風が吹いている訳でもないのに、拝殿の扉が空いたんです。
それから、「ゼロ磁場」で有名な長野のパワースポット、分杭峠(ぶんぐいとうげ)に行った時も、私は何も感じなかったのですが主人は何かを感じ取っていたらしく、ピンクのオーブ写真が撮れました。しかも、その後から私が撮る写真にも時々ピンクのオーブが写るようになって。以前、「まぼろし博覧会」で村崎百郎館を作っている時にもオーブが撮れましたよ(※1)。
私自身はそこまで霊感体質ではないのですが、とにかく主人といる時は色々体験しましたね。「霊感体質の人といると、自身も霊感体質になる」ってよくいいますが……。
――そういえば、ご夫婦で幽体離脱もされていたとか?
森園 これも主人はしょっちゅうですね。私は、主人が持っていたモンロー研究所(※2)のCDを聴いて幽体離脱の訓練をしたら、半覚醒状態の明晰夢で宇宙が見えたことがあります。
※1 「まぼろし博覧会」とは、静岡県伊東市の伊豆高原にあるニューカルチャーや怪しげなオカルト系の展示物で知られるアバンギャルドなテーマパークである。森園氏は、まぼろし博覧会の村崎百郎館の企画・運営に携わっており、生前に村崎氏が集めたゴミ(お宝)の数々や魔術儀式で用いた道具などが展示されている。近年では、海外メディアからの注目も集めており、ドイツやチェコから取材陣も訪れたという。ちなみに、まぼろし博覧会の名物館長である女装コスプレの男性“セーラちゃん”(@maboroshimusume)も大人気だ。
※2 モンロー研究所は、人間の意識の探究を主要な活動とする、非営利の教育・研究機関である。意識状態に顕著な影響をもたらす「ヘミシンク」という音響技術を用いて訓練することで、通常を超越した状態を体験することができるという。
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2024.10.02 20:00心霊マンガ家・森園みるくが激白、“鬼畜ライター”村崎百郎刺殺事件の真実! 憑依、幽体離脱、魔術訓練… 死は予見されていた!?(インタビュー)【心霊写真多数】のページです。パワースポット、魔術、オーブ、漫画、心霊写真、陰謀論、殺人事件、精神病、村崎百郎、幽体離脱、憑依、ライター、鬼畜、電波、まぼろし博覧会、森園みるくなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで