マンガ家・森園みるくが激白、“鬼畜ライター”村崎百郎刺殺事件の真実! 憑依、幽体離脱、魔術訓練… 死は予見されていた!?(インタビュー)【心霊写真多数】
■膨大かつ貴重な魔術資料、今は大学に
――ところで、村崎さんは魔術結社にも入っていたそうですね?
森園 19世紀のイギリスに創設された「黄金の夜明け団」系列の「魔術の学院 I∴O∴S∴」という魔術団体に20代の頃から入っていました。私には難しくて発音できない“魔術ネーム”も持っていましたね。主人と一緒に魔術団体のライブに行ったことがあるのですが、魔術師の方がフォークソングを歌っていて驚きましたよ。
(提供:森園みるく)
――少し詳細を調べてみましたが、そこで行われている魔術儀式に関しては「黄金の夜明け団」を継承した伝統的なものですね。「I∴O∴S∴」の会員は、春分の日・秋分の日に自室にこもり、瞑想したり呪文を唱えて、ソロモンの神殿とカバラ(生命の木)をイメージした儀式を行っているようです。
森園 主人は魔術や陰謀の研究をしていて、占星術研究家の鏡リュウジさんと対談したことがあります。私も鏡さんにお会いしたことがありますが、鏡さんの方はユング心理学を学ばれた研究者っぽい感じ、一方の主人は直感型でしたね。
当時、主人と住んでいた8畳の一室とは別に倉庫として借りていたアパートは、魔術・陰謀・スピリチュアル・死後の世界といった本で埋め尽くされていました。こんな状態で亡くなってしまったから、どうしようか困って、一部を明治大学の図書館に寄贈したんです。
――足の踏み場もないほどの魔術書……! それは確かに日常生活に支障をきたしそうですね(笑)。
■パソコン画面に現れた恐怖の目
――村崎さんが亡くなってから、森園先生は心霊体験をされましたか?
森園 あの事件後にも不可解な心霊現象が何度も起こっています。まぼろし博覧会近くのペンションと、富士山周りの神社を巡った際に泊まった旅館で、それぞれ一度ずつ朝7時にいきなりTVのスイッチが入ったことがあります。
自宅でも毎日のようにラップ音が鳴ったり、足音が聞こえたり、水道の蛇口から突然水が流れ出たり……。睡眠中の半覚醒状態の時、頭のチャクラからゴオオーーッという凄い音とともに光が飛び込んできて、人の声が聞こえたことも何回かあります。知人の霊能者に聞いたら、主人ではなくて別の人からの念だった可能性もあると言ってましたが、私はまったく恐い気がしなかったし、なんの違和感もなかったので、やはり主人ではないかと。
それが確信に変わったのは、七回忌の時です。2016年7月23日ですが、主人が生前使っていたノートパソコンを供養に出そうと数年ぶりに開いたら、目のような模様が浮かんだんですよ。見て下さい。『私の夫はある日突然殺された』の執筆依頼がきたのは、その直後のことです。
――!!! こ、これは……!! 実に恐ろしい現象です。頭から離れないうえ身震いも止まらなくなってきたので、今日はここで終わりにさせて下さい。あ、ありがとうございましたっ!
※ 次頁でパソコンの画面に浮かんだ“恐ろしい目”を大公開! 覚悟を決めて進め!
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2024.10.02 20:00心霊マンガ家・森園みるくが激白、“鬼畜ライター”村崎百郎刺殺事件の真実! 憑依、幽体離脱、魔術訓練… 死は予見されていた!?(インタビュー)【心霊写真多数】のページです。パワースポット、魔術、オーブ、漫画、心霊写真、陰謀論、殺人事件、精神病、村崎百郎、幽体離脱、憑依、ライター、鬼畜、電波、まぼろし博覧会、森園みるくなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで