実在した半人半獣のワニ男「ジェイク」の生態! うめき声で会話、たばこも吸い、足には水かき…現在はミイラに!

■ミイラの由来2説

 さて、このミイラの由来には諸説がある。

説1:エジプトに由来するミイラ

 エジプト学者たちは、かつて人間とワニをつなぎ合わせたミイラがあったという。ある学者によれば、この類のミイラは古代エジプトの神セベクを敬うために作られたものだと説明している。

実在した半人半獣のワニ男「ジェイク」の生態! うめき声で会話、たばこも吸い、足には水かき…現在はミイラに!の画像4半人半獣のセベク神 画像は「Wikipedia」より

 セベク神は、ナイル川と西アフリカに生息するワニを神格化したもので、ワニの頭と人体を持つこともあれば、逆に人間の頭にワニの胴体を持つこともあり、その場合、古代エジプト神で、大地を這い回るといわれていた。セベクが大きな力を持つ者として広く崇められていたことから、実際に存在していた可能性があると信じる者もいる。セベクは人間の生殖力、攻撃力、そして防御力の象徴で、同時に害のある邪悪な影響を打ち消す力もあるといわれていた。

説2:実在した「ワニ男」

 1880年代に既にジェイクという名前のワニ男が見世物小屋に出演しており、たばこを吸ったり、簡単な受け答えをしていたのを実際に見た人の記録も残されているという。それゆえ、マーシュのミイラが、そのジェイクではないかという人もいるようだ。

実在した半人半獣のワニ男「ジェイク」の生態! うめき声で会話、たばこも吸い、足には水かき…現在はミイラに!の画像5ミイラが展示されているワシントン州ロングビーチにある「Marsh’s Free Museum」 「Marsh’s Free Museum」より

 現在マーシュのミイラはジェイクと名付けられ、奇妙なモノ大好き人間たちの人気者になっている。他にもさまざまな奇妙なモノや奇形の動物を集めた博物館らしいので、アメリカに行くことがあったら訪れるのも一興かもしれない。

参考:「Freak Lore」、「Marsh’s Free Museum」、ほか

文=三橋ココ

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