人体を透視する“X線視覚”をもつ超能力ロシア美少女・ナターシャの謎! 体内の異常を次々的中、日本人大学教授も驚愕
■日本にも訪問、圧倒的な能力を見せつける
ナターシャはニューヨークを訪問後、東京にも訪れている。東京電機大学の名誉教授である町好雄教授の招きで実験に協力したのだ。そこでもナターシャは、患者の膝に人工器具があること、内蔵が左右逆にあること、妊娠初期であることなどを正確に診察したという。また、町教授はナターシャを動物病院に連れて行き、犬の病状を診断するよう言ったところ、その犬の右後ろ足に人工器具が埋めこまれていることを言い当てたそうだ。この時のナターシャの診察結果は、日本人のオカルト批評家やと学会会員らによっても議論され、その時の様子は2005年にフジテレビのテレビ番組「奇跡体験アンビリーバボー」でも放送された。
一連の検証を終えロシアに帰国したナターシャは、2006年以降、「ナタリヤ・デムキナ特別診察センター」で診察を続けているという。診察料は13ドル(日本円で約1500円!)とリーズナブルで、日に10人ほどが診察に訪れているそうだ。
一部の批評家はナターシャの能力は外観の観察から可能な病気を推測するコールドリーディングの手法に過ぎないと批判しているが、現在までナターシャの能力を完全に否定できるだけの証拠はない。最も結果の悪かったニューヨークの実験でも7人中4人は的中しており、その前に同じくニューヨークで行った実験では7人中6人を的中しているのだ。ナターシャの能力は疑うべくもないが、たとえコールドリーディングだとしても、目に見えない体内の病状をそれほど正確に見抜くことは難しいだろう。今やナターシャの能力は本物と認めた上で、そのメカニズムを検証すべきではないだろうか。今後の研究に期待したい。
参考:「Live Science」、「Freak Lore」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊人体を透視する“X線視覚”をもつ超能力ロシア美少女・ナターシャの謎! 体内の異常を次々的中、日本人大学教授も驚愕のページです。ロシア、超能力、透視、X線、ナターシャ・デムキナなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで