胃に支配された男や尿を金に変える男など… 性格的に癖が強すぎる偉大な科学者5選!
■核物理学の父と呼ばれる男
原子核の発見など、核に関するさまざまな業績から“核物理学の父”と呼ばれているアーネスト・ラザフォード。彼は理論的に原子兵器を作ることを可能にした。業績は偉大なものだが、アーネストの人物像は誰よりも一生懸命働くごく普通の科学者で、同僚や部下たちからも慕われていたそうだ。そして彼は、まるで舞台に立っているかのような大声で話したと言われており、海上で収録されているラジオ番組に出演する時は、同僚に「ラジオなんて使わなくても、遠くまで声が届くじゃないか」と言われるほどだった。しかも彼はおしゃべりが好きで、なんでも気さくに話していたという。
■胃に支配された男
ウィリアム・バックランドという男は、18世紀から19世紀にかけて活躍した地質学者・古生物学者であり、聖職者。1823年に発表した著書では、ヨークシャー州・カークデール洞窟で発見された化石とノアの洪水の関係性を示す仮説を打ち出し評価された。母校オックスフォード大学で教鞭を執っていたが、事あるごとにウィリアムは「世界を支配するのはなにか?」「胃だ! 世界を支配するのは胃だ!」と学生たちに熱弁。食べるのが大好きなウィリアムは「バターでパリパリに焼き上げたネズミ」や「スライスしたイルカのアタマ」、「象の鼻」などを好んでよく食べていたそうだ。一説によると、ウィリアムは「ルイ14世の心臓を食べた」と言われているが、それはさすがに嘘だろう。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊胃に支配された男や尿を金に変える男など… 性格的に癖が強すぎる偉大な科学者5選!のページです。化石、物理、核、科学者、山下史郎、奇妙などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで