「謎の天体“オウムアムア”は宇宙人の偵察船」ハーバード大教授がガチ考察! 高性能マザーシップの存在も示唆!
■オウムアムアはエイリアンの宇宙船!?
そこで出てきたのが、オウムアムアが人工的な物体ではないかという説である。もっといえば、エイリアンの宇宙船ではないかと疑われ始めているのだ。
これは単に陰謀論者や終末論者やオカルト主義者たちのお祭り騒ぎではなく、なんとあの世界的理論物理学者スティーブン・ホーキング博士の参加する研究チームまでもが大真面目にその可能性を検討しているのである。
博士とチームは「近年の研究では“葉巻型”あるいは“針型”の宇宙船こそが惑星間移動に適した形状であることがわかっています。途中のガスや塵からくる摩擦やダメージを最小限にとどめることができるのです」とインタビューで語り、米国ヴァージニア州にある世界最大の電波望遠鏡を用いてオウムアムアから発せられる電磁シグナルをキャッチしようと試みている。
仮にこのチャレンジが成功すれば、地球外文明についての研究は大幅な進展を見せることであろう。
■オウムアムアを巡るハーバード大学教授の戦慄のシナリオとは!?
さて、この「オウムアムア宇宙船説」に付随して、全人類に警鐘を鳴らすのは米ハーバード大学の天体物理学者、アヴィー・ローブ教授である。
未だオウムアムアからエンジンのような推進力を観測できない点について「現在はコースティング(惰行運転)中の可能性がある」とし、「あるいは、エイリアンたちは高性能なマザーシップ(母船)を保持しており、そこから小型宇宙船の偵察機(オウムアムア)をリリースしているのかもしれません」「その場合、マザーシップと偵察機との間の交換シグナルを私たちがキャッチできる可能性もあります」と語っている。
そして同時に、ローブ教授はこの件についてはかなり慎重に進める必要があると強調することを忘れない。
「全体的に私は楽観主義者です。高度な知性を持つ宇宙文明は、恐らく平和主義だと思いますし、“彼ら”から学ぶことにより私たち人類には多くの恩恵があることでしょう。しかしながら“彼ら”が非常に攻撃的な意思を有しており、私たち人類の存在自体をリスクに晒しかねないというおそれも捨てきれないのです。将来“彼ら”とコンタクトを取ることについては、慎重を期す必要があります」(アヴィー・ローブ教授)
いかがだったろうか。以前、トカナの取材に応じた宇宙物理学の専門家は、ローブ教授が発言する前から「オウムアムアが太陽系に接近した最も極端な理由の1つとして、観測機器を太陽系にばら撒く目的が挙げられる」と語っていたが、まさにそれと同じような見解が世界のトップ科学者の間でも検討されているということになる。
オウムアムアとはハワイの言葉で「遥か遠くから初めて訪れた使者」を意味するが、果たしてこれが示唆する未来とは……まさかの人類滅亡か!? オウムアムアの続報が待たれる!
参考:「Daily Mail」、「Daily Mail」ほか
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2024.10.02 20:00心霊「謎の天体“オウムアムア”は宇宙人の偵察船」ハーバード大教授がガチ考察! 高性能マザーシップの存在も示唆!のページです。エイリアン、彗星、小惑星、ハーバード、地球外文明、池上徹、A/2017 U1、オウムアムア、天文物理学などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで