【神の警告】2018年に3.11レベルの巨大地震発生!? 当たりまくる諏訪大社の「粥占」で2011年以来の大凶“三行半”
■2018年の粥占の結果
さて、いよいよ今年行われた粥占の結果を紹介しよう。
まず、1月13日の夜に長野県上伊那郡箕輪町の南宮神社で行われた「御筒粥神事」では、「世相」が十分満点中の六分九厘と、昨年を三厘下回る結果となった。禰宜(神職者)による総評として、「極上が少なかったが、上々や上が多数あり、あまり悲観するほどではない。いろいろなことを前向きに捉え、進んでいく姿勢が大切」(長野日報、2018年1月14日)とのコメントが発表された。
14日には、滋賀県竜王町田中の八幡神社で「粥占い」が行われた。農事の占いが中心だが、3本の竹筒に入れた米を炊いて、その筒の中の米の詰まり具合を見た結果では、早生(わせ)が豊作となり、「3本ともたくさん(の米が詰まる)というのは珍しい。良い年になりそう」(京都新聞、2018年1月15日)と、粥炊きを担当した年長者のコメントも出た。
次に、岐阜県高山市の伊太祁曽神社で14日に行われた「管粥神事」では、今年は地震や雪の災害は少ないという結果となった。しかし、雨や台風は心配だという。また、農業・商業・観光は後半に伸びると出た。プロ野球では、優勝球団まではわからなかったが、セ・リーグが広島か阪神、パ・リーグは西武かソフトバンク、もしくは楽天が好調だという。なお2月に開幕の平昌五輪では、スキー・ジャンプ女子の伊藤有希選手(23)に期待できるという結果だが、実際にその通りになるか注目される。
関東地方に目を向けると、神奈川県湘南平塚市の平塚八幡宮で15日に「筒粥神事」が行われ、12品目の穀類の吉凶が占われた。神社関係者によると、穀物の吉凶は月毎の景気や世相も同時に表すというが、今年は大麦や小豆など八分が多かったことから、宮司は「おおむね良好な結果と言える。今年は後半からさらに良くなってくるのでは」(タウンニュース平塚版、2018年1月18日)と語っている。
また、埼玉県小鹿野町の諏訪神社で15日に行われた「馬上もうえのクダゲエ(管粥)」の結果、今年の天候は晴天と雨天が半々で、社会情勢全般を占う「大世(おおよ)」では「昨年と比べて良くない」との結果となった。
■粥占の最重要神社、諏訪大社は!?
最後に、長野県の諏訪大社で15日に行われた「筒粥神事」の結果を紹介する。この日本一有名な粥占において、2018年の「世相」は、五分満点で三分五厘となり、昨年を一厘下回る結果となった。そして、この三分五厘は、「三行半」を意味する“凶相”ともいわれ、東日本大震災が起きた2011年にも出ていたのだ。
権宮司は、「今年前半はよくない。注意が必要」とした上で、さらに「急な災害や天候不順に注意し、手間暇かければ最終的にはいい実りをいただける」(長野日報、2018年1月16日)と総評している。同じ三分五厘でも、細かく見れば7年前と異なるのかもしれないが、うがった見方をすれば、2011年にあまりにも話題になったことで今回は抑えたコメントにしていると解釈したくもなるが……。
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2024.10.02 20:00心霊【神の警告】2018年に3.11レベルの巨大地震発生!? 当たりまくる諏訪大社の「粥占」で2011年以来の大凶“三行半”のページです。神社、百瀬直也、東日本大震災、地震、熊本地震、粥占、2018年などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで