3つ子の人生を狂わせた非人道的社会実験! 生後すぐに引き離された兄弟の運命がトンでもないことに…!
2018.02.05 12:00
■偶然の再会
画像は「The Independent」より引用
この実験は三つ子を受け入れたそれぞれの家庭にも知らされていなかったが、偶然にも3人は互いが三つ子であることを発見する。1980年、ロバートがニューヨーク州のサリバン郡立大学に入学すると奇妙なことが起こった。登校初日で知人などいるはずもないのに、男子学生は親しげにロバートの背中を叩き、女子学生は抱擁とキスを求めてきたという。もちろん、ロバートはこれらの人物を誰一人として知らない。この異常に唯一気付いたのは、マイケル・ドミッツという学生だった。実はドミッツはロバートの三つ子の兄弟であるエディーの親友だったのだ。この時、エディーは大学から離れており、復学する予定もなかったため、ドミッツは事の異常さに気付いたという。ロバートに親しげに接した学生らは、エディーが復学したと勘違いしていたのだ。ドキュメンタリー映画『Three Identical Strangers』で、ドミッツ本人がこの時の驚きを語っている。
「この男(ロバート)が振り返った瞬間、本当に震え上がるほど驚きましたよ。それがエディーではなく、彼の双子の兄弟だと直感したので、まさに青ざめました」(ドミッツ)
ドミッツはすぐにロバートに、「養子であるか」、「誕生年月日は1961年7月12日であるか」を確認し、ロバートがそれを認めると、おそらく彼には双子の兄弟(エディー)がいると伝えたそうだ。
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