西暦6491年の“別の惑星”からやって来たタイムトラベラー考古学者が激白「帰れなくなった」「大噴火起きる」
■「200年以内に必ずイエローストーン大噴火が起る」
「私は時間をさかのぼって過去の世界の実態を検分する“フィールドアナリスト”です。私はさまざまな時代を学び、さまざまな文化を研究しています。ただ、それらから見えたのは、実際のところ少しばかり悲劇的なストーリーです。私はこの太陽系の専門家なのですが、あなた方の歴史の中でのいくつかの主要なイベントに関わっています」(ジェイムス・オリバー氏)
オリバー氏によれば、彼の惑星で行われているタイムトラベルは、技術の進歩によってきわめて小型化された“粒子加速器”を使って行うということだ。いわばCERN(欧州原子核研究機構)の大型ハドロン衝突型加速器、LHCがきわめて小型化されポータブルになったデバイスのようである。
ともあれオリバー氏は、地球上で立ち往生しているのに組織から何の連絡もないことに失望していると訴えている。
「私がここに残留しているという事実は心底からの失望であると言わざるを得ません。私の機器はすべて私の船から持ち出したものですが、私はこの時点でそれをまったく活用できません」(ジェイムス・オリバー氏)
オリバー氏の組織が事件からひと月たってもまだ彼を救助に来ないのはいったいどういうわけなのだろうか。
「ですから本当に私は手をこまねいているだけであって、このことが私が(ApexTVのインタビューに)出演した理由です。私は時空を超えた他の世界で何が起きたのかに興味がありますが、私がやりたいと望むことはできない状態にあります」(ジェイムス・オリバー氏)
そしてオリバー氏は、今後数百年単位でこの地球に起こることを“未来人”の視点からの事実としてこの2018年のカメラの前で話している。それによれば今後200年以内に必ず米・イエローストーン火山帯の大噴火が起こると指摘していて、付近住民は可能な限り早くその地を離れるようにと強く訴えている。
さらに地球温暖化の問題や地球規模の“人口爆発”がさらに深刻な問題になってくることに警鐘を鳴らす一方、例えば今日のスクリーンやディスプレイを通じて見る映像コンテンツは、ダイレクトに脳と神経系で体験する100%没入型の疑似体験になるという。そして人々は現金やクレジットカード、運転免許証や保険証などを持ち歩かなくて済むようにICチップを手首に埋め込むようになるのだが、これも現在の2018年からそれほど時を経ずに現実のものになるということだ。
はたして今後オリバー氏は未来からの捜索班に発見されて無事保護されることになるのか、それともこのまま現在の地球に放置されたままになるのだろうか。ちなみにApexTVでは、オリバー氏に「ウソ発見器」をかけた状態でのインタビューも行い、近日公開予定であるということだ。続報が待たれる。
参考:「Express」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊西暦6491年の“別の惑星”からやって来たタイムトラベラー考古学者が激白「帰れなくなった」「大噴火起きる」のページです。考古学、仲田しんじ、皆既月食、タイムトラベラー、CERN、LHC、粒子加速器などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで