松原タニシの「事故物件住んでます日記」第3回

事故物件「2DK、2万6000円の殺人アパート」で怪奇現象連発! 血痕、人毛、謎の留守電…芸人・松原タニシが全暴露!

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――事故物件に住み続ける芸人・松原タニシが綴る、事故物件における事故物件ならではの“なんでもなくない日々”。

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今回は、2軒目の事故物件を紹介します。


 事故物件に住んで本当に怖い事とは何か?

 事故物件の恐怖は幽霊や怪奇現象だけとは限らない。

 番組の企画で大阪の某事故物件マンションに入居した僕は、結局契約更新までの1年間、そこに住み続けた。1軒目での体験は前回の記事に記した通りである。

 1年間の事故物件生活で分かったことは、「住めなくはない」ということ。いろいろあったけど、僕には住める。幽霊が、事故物件が、僕の命を奪うことはないというのが分かった。

 さて、じゃあこの先どうしよう?

 僕は次の住まいも事故物件を選んだ。番組の企画は一旦終わっているので、元の生活に戻る事はできたのだが、「事故物件に住む芸人」というせっかく手に入れた個性、このまま終わらせては勿体ないと思ったからだ。

 あと、他の事故物件ではどんな体験ができるのか、単純に知りたくなった。『ドラゴンボール』の孫悟空が自分より強い敵を見ると「オラぁ、ワクワクすんぞ」と言ってしまうような感覚だ。若干、恐怖に対して麻痺していたかもしれない。

 今回は物件を自ら探しに行った。たまたま入った町の不動産屋で「事故物件ありませんか?」と単刀直入に尋ねた。最初は怪訝な顔をされたが、「こいつ本気だ」という熱意が伝わったのか、思い当たる物件を手配してくれた。

 提示された物件は3つあった。

・2DK 2万6000円
・2DK 2万7000円
・3LDK 4万3000円

 どれも安い。破格。僕はそれぞれ何があった部屋なのかを尋ねた。すると、

「2文字でしか答えられませんが……」

担当者はそう言って、2万6000円の物件が「殺人」、2万7000円の物件が「自殺」、4万3000円の物件が「病死」であることを教えてくれた。

「あ、漢字で2文字なんだ」と思いながらも、僕は立地と安さとレア度から「2DK、2万6000円の殺人」を選んだ。

 契約は物件ごとに若干やり方が変わる。今回の契約では前回にはなかった「同意書」があった。同意書にはこう書かれている。

「私は、上記住宅が特別募集住宅(殺人)であることを承知し、以下の入居予定者全員の同意を得られたことを認めます。」

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こちらが件の同意書。


コメント

1:匿名2018年4月 6日 22:22 | 返信

生きてる人間が一番怖い

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