19世紀フランスの精神病院で撮影された女性患者5名の写真に衝撃! どんな病気も「ヒステリー」と診断、強制収容&子宮摘出
■現代には存在しない“ヒステリー”患者
当初シャルコーは、ヒステリーは患者の遺伝的素因によって起こる神経障害であると信じていた。しかし晩年の1890年代になると、ヒステリーはトラウマによって引き起こされる心理的疾患であると結論付けた。そしてシャルコーは、男性にはヒステリーはめったに見られないという医学的偏見に対し、強く反対した。
「ヒステリーの女王」として知られているマリー・ブランシュ・ウィットマンを使って講義を行うシャルコット 画像は「Wikipedia」より彼はまた病気の患者を観察し、治療するために論争の的であった催眠術を使った。
「ヒステリーの女王」として知られているマリー・ブランシュ・ヴィットマンは、シャルコーの最も有名なヒステリー患者で、彼は毎週行われる講義で彼女に催眠療法を施し、彼女のヒステリー症状を聴講生に示した。シャルコーの講義を聞くためにヨーロッパ中から学生が訪れたが、その中には精神分析の創始者であるフロイトもいた。
ヒステリーの発作中の患者 「Daily Mail」の記事より
ヒステリー患者の足先 「Daily Mail」の記事より医学事典によれば、現代では「ヒステリー」という病名は存在しない。シャルコーの唱えたように「トラウマ(心的外傷)への防衛として、自己同一性を失う神経症の一種」と説明されている。しかしビクトリア朝時代では、女性が性的欲求を持つことも、顔の筋肉のけいれんもパーキンソン病も全て一律に「ヒステリー」とされ、精神病院に閉じ込められたり、子宮を切除されてしまったのだから恐ろしい。写真の暗鬱とした表情の女性患者たちのほとんどは、名前さえ残っていないが一体どんな人生を送ったのだろうか。
参考:「Daily Mail」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 5「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」
PART 5:UAPの内部に生命体は乗れるのか?―極限環境と「静かな部屋」の必要...
2026.09.27 18:00連載最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 4「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」
PART 4:UAPを構成する未知の材料とは?―プラズマ・メタマテリアル・高次元...
2026.09.26 18:00連載最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 2「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」
PART 2:重力ではなく「慣性」を操る?―慣性質量低減と真空エネルギーの可能性...
2026.09.24 18:00連載最新科学から見たUAP/UFOの飛行原理と動力仮説PART 1「SPOC UAP科学考察シリーズ1(全6回)」
PART 1:UAPは「空気を押して」飛んでいない?―70年続く未知推進研究と時...
2026.09.23 18:00連載“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊19世紀フランスの精神病院で撮影された女性患者5名の写真に衝撃! どんな病気も「ヒステリー」と診断、強制収容&子宮摘出のページです。統合失調症、精神病、拒食症、三橋ココ、痙攣、ヒステリー、麻痺、入院、隔離などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで