脳が悶絶する哲学パラドックス5選! 永遠に手に入らないソーダ、真実なら嘘で嘘なら真実… なぜ?【超難問】
2018.05.03 16:00
■真と偽の超複雑な関係
画像は、「SlideShare」より
数学者のフィリップ・ジャーデインは、「Double Liar Paradox」(嘘つきのパラドックス)を考えた。例えば単語帳や紙の一方をA面、その裏をB面とし、A面には「B面に書いてある文は真実」、B面には「A面に書いてある文は嘘」と書く。B面の文が“真実”であるとしたら、A面が“嘘”ということになる。しかし、A面の文章が“嘘”であったなら、B面に書いてあることもまた“嘘”ということになってしまい、そうなると今度はA面が“真実”になるので、B面に書かれた文も“真実”に…。真実と嘘が同時に存在するという奇妙な現象が生じてしまうのがこのパラドックスだ。
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