脳が悶絶する哲学パラドックス5選! 永遠に手に入らないソーダ、真実なら嘘で嘘なら真実… なぜ?【超難問】
2018.05.03 16:00
■永遠に手に入らないソーダ?
画像は、「thinglink」より
古代ギリシアの自然哲学者・ゼノンは“距離と動作”について「二分法パラドックス」を提唱した。
ソーダを買いに家から店まで出掛ける時、家と店の“中間地点”に到達する瞬間がある。またその“中間地点”から店までの間にはもう一つの“中間地点”(家から店までの道のりの3/4)が存在するはず。さらに、そこまで到達した場合、その場所から店までの間にもう一つ中間地点が生まれる。
このように“中間地点”を設け続ける限り、無限に中間地点が登場し、いつまでたっても店にたどり着けなくなってしまう。もちろん、現実には店についてソーダを買うことができるが、最後の“中間地点”はどこになるのだろうか。ゼノンは“どこで距離の線引きを行うか”という疑問に執着していたようだ。
画像は、「Steve Patterson」より
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