6月21日に史上最悪の地震勃発&2043年人類の80%が死滅!? 予言者ジュセリーノの恐るべき警告とは?
■ジュセリーノの的中予言
ジュセリーノほぼ毎日予知夢を見るという。一晩のうちに複数の予知夢を見ることもある。彼は予知夢を見ると目覚めてはすぐにメモを取り、古いタイプライターと一部手書きで夢を記録し、危険な内容であれば未然に防ぐために関係者に警告文を送付する。
ちなみにジュセリーノは、ノストラダムスが四行詩という難解で抽象的な形で予言を残したのとは異なり、発生する年月日や対象の名前などを克明に予言する。1973年から記録した予知夢は数万件以上。以下、ジュセリーノが的中させたという主な予言を抜粋しよう。
・スペース・シャトル・チャレンジャー号爆発事故(1972年予言→1986年的中)
アメリカのスペース・シャトルが発射直後爆発して宇宙飛行士全員死亡することが、2000年が終わるまでに起きると予言。
・チェルノブイリ原子力発電所事故(1980年予言→1986年的中)
1986年にキエフ北部のチェルノブイリで最悪の原子力事故が起きると予言。ウクライナ共和国大統領宛に航空便を出している。
・阪神淡路大震災(1979年以前に予言→1995年的中)
古い予知夢で、1995年に日本の神戸で大きな地震が起き、5000人以上が亡くなると予言。日本の政府関係者に手紙を送り続けていた。
・東京地下鉄サリン事件(1989年予言→1995年的中)
東京の地下鉄で、アウム(オウム)という新興宗教の指導者が毒ガスのサリンを使って事件を起こすと予言。1989年8月に天皇陛下と警察当局に手紙を出したが返事はなかった。
・9.11テロ(1989年予言→2001年的中)
2001年9月11日にワールド・トレード・センターへテロ攻撃があると予言。ブッシュ大統領とクリントン大統領に警告文を送った。マスコミ各社にも警告文を送ったが、マイアミ・ヘラルド新聞社からは1995年8月11日付で次のような報道拒否の返事が来ている。「あなたから受け取った1989年10月26日付の手紙にあるワールド・トレード・センターに対する2001年9月11日にあるだろうとされるテロ攻撃について正当に評価しかねる。人々の恐怖を煽りかねない」
ここで紹介したのは的中したとされるほんの一部である。
彼が予言して送ったとされる手紙の内容や日付はあとから捏造されたのではないか? という疑いもかけられているのも事実だが、彼の予知能力をもっと具体的に証明した実例もある。
たとえばたま出版の韮澤潤一郎氏は「東京スポーツ」(2007年5月24日付)にて、「ジュセリーノはアル・ゴア氏がノーベル平和賞を受賞すると20年前に予告していた」と発表。そして同年10月、アル・ゴア氏のノーベル平和賞授与が発表された。この件ではつまり、読者が証言となっているといえる。
しかし、ジュセリーノの予言は的中したものあれば、もちろん外れたものもある。ある研究によれば、実際の的中率は10パーセント程度だともいわれている。名声が高まれば懐疑的な声も高まるのは、予言者の宿命なのだろう。
一方、ジュセリーノは「政府のために働いてくれ」とアメリカ政府から好条件でスカウトされたこともあったという。しかし彼はアメリカ政府のためだけに予言能力を使うことを嫌がり、そのスカウトを断っている。また、ジュセリーノの予言を情報機関が調べていたというから、予言が外れるような裏工作が行われていたとも限らない。
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2024.10.02 20:00心霊6月21日に史上最悪の地震勃発&2043年人類の80%が死滅!? 予言者ジュセリーノの恐るべき警告とは?のページです。ブラジル、予知夢、白神じゅりこ、人類滅亡、地震、警告などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで