ドイツの消防士が「ペニスリング」を取り外す訓練をしていることが判明! 肛門リンゴや尿道針も… 性具の事故急増、末期的事態
ドイツの消防士たちに新たなスキルが求められている。なんとそれは、男性器を傷つけずに巧みに“ペニスリング”をカットして外す技術なのだ。
■消防士を対象にペニスリングの外し方講習会が開かれる
ドイツ・ザクセン州の州都、ドレスデンの街で先日、600人の消防士が参加する大規模な講習会が開催された。ここで消防士たちが体験したのは、なんと、外せなくなった“メタルペニスリング”を、なるべくペニスを傷つけないようにグラインダーで断ち切ることだ。もちろん講習会で用意されたペニスは人工物であるからご心配なく(!?)。
一度体験しておくことで現場での対応がよりスムーズになるということで開催された「機械の故障(Mechanical Failures)」と題された講習会は、金属製のペニスリングをはじめ外せなくなったアダルトグッズなどをできる限り安全に外すという一見おふざけとしか思えないプログラムである。
今回の講習会が行われたのは、アダルトグッズなどの道具を使った性的行為中のトラブルがどういうわけかドイツ国内で最近増加しているといった背景がある。自分たちではどうにもならなくなり救急医療サービスに頼ることになるのだが、このペニスリングなどは医療の現場でも対処が難しく、そこで各種グラインダーを常備している消防士の出番となるケースが増えているのである。
講習会では最初にベテラン消防士によるペニスリング切断の手本が実演・解説された。男性の下半身を模した物体から伸びる男性器型のシリコン製ディルドには金属製のペニスリングが装着されているのだが、まずはできる限りの安全の確保が先決だ。金属を切断している時に飛び散る火花は瞬間的に摂氏4000度にもなるのだ。
リングに遠い部分のペニスは布で覆い、耐熱性ペーストを塗る。それからリングとペニスの隙間に薄く小さい金属製のヘラ状の器具を挟み込ませてから、その部分の真上からペニスリングに正確にグラインダーの刃を当てて、なるべく早くリングを切断するのだ。15分以上かかってしまうとペニスが熱に耐えられなくなるということで、その場合はいったん中断して冷却しなければならない。
まるで歯科医のように精度の高い技量が求められる作業だけに、やはり講習会で一度体験しておくことは大いに意義のあることだろう。というよりも、そもそもドイツの男たちはいったいどうなってしまったのやら……。
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2024.10.02 20:00心霊ドイツの消防士が「ペニスリング」を取り外す訓練をしていることが判明! 肛門リンゴや尿道針も… 性具の事故急増、末期的事態のページです。ドイツ、事故、仲田しんじ、アダルトグッズ、消防士、ペニスリング、救急医療などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで