ドイツの消防士が「ペニスリング」を取り外す訓練をしていることが判明! 肛門リンゴや尿道針も… 性具の事故急増、末期的事態

■ペニス“筋トレ”で一大事に

ドイツの消防士が「ペニスリング」を取り外す訓練をしていることが判明! 肛門リンゴや尿道針も… 性具の事故急増、末期的事態の画像3Mirror」の記事より

 勃起の持続時間を長引かせられるといわれているペニスリングは、どうやらドイツ人男性に人気(!?)のようだ。2016年には、52歳のドイツ人男性がなんと13個ものペニスリングを装着して取れなくなり、病院に行ったものの現場ではどうにも対処できず、結局は消防士の出番となっている。この消防士は13個のペニスリングを1時間ほどかけて取り除いたということだ。

 増えている性的行為中のトラブルなのだが、手間のかかるペニスリングの除去以外にもさまざまなケースがあるという。

 この講習会でインストラクターを務めた消防士のエリック・フォーバーグ氏(39歳)によれば、肛門にリンゴを挿入して取れなくなった男性に処置を施したこともあるという。さらに手芸用の針を尿道に挿し入んで取れなくなったケースや、ボトルの口にペニスを挿入したものの抜けなくなる事例もけっこうあるということだ。

 またヴォルムス在住のあるウェイトリフティング選手は、ウェイトのプレートの穴にペニスを差し込んで“鍛錬”していたところ抜けなくなってしまい、結果的に消防士の助けに頼らざるを得なくなったという。ちなみにプレートは約2.3キロ(5ポンド)あり、ペニスリングとは比較にならないほど頑丈であるため、切断して取り除くのに3時間を要したという。消防士の仕事を増やしているこれらドイツの男たちだが、消防士に“お世話になった”者は防災ボランティアに参加して地域の安全確保に貢献するなど何らかの“お返し”をすべきだろう……。
(文=仲田しんじ)


参考:「Daily Mail」、「Mirror」、ほか

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
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