CIA公開文書で確定「ナチスは超高速飛行UFOを作っていた」! マッハ3、垂直離陸、直径42m… ソ連が開発継続か!?
■ナチスの“UFO”はソ連で完成していた?
「クライン氏の報告によると、実験では“空飛ぶ円盤”は高度1万2400メートルにわずか3分で到達し、最高速度は時速2200キロを記録した。クライン氏が強調するのは、ドイツの技術をもってすればこの円盤は時速4000キロに達するのが技術的に可能であるという点だ」(CIA文書より)
テスト飛行で時速2200キロもの速度を出し、技術的には時速4000キロが可能であるとすれば驚くばかりだ。クライン氏によればこの円盤は直径が42メートルあり、ヘリコプターのように垂直に離陸して上昇することができるという。
この飛行テストの後は完成機がすぐにでも開発できたということだが、この時点ではいくつか足りない素材(おそらくアルミニウムなど)があり完成にはこぎつけられなかったということだ。そしてもちろん、この2カ月半後にはヒトラーが自殺し、第三帝国は崩壊することになる。
1944年末の時点で、3種類の試作機がありこの“空飛ぶ円盤”のほかにもリング型の機体と、半球型の機体があったということだ。製作はあのV2ロケットを作っていたギリシャの工場が利用されたということである。
ナチス・ドイツの無条件降伏でプラハにいたエンジニアたちは急いで本国へと逃れたのだが、何かの手違いなのかある1つのチームには避難命令が通知されず、侵攻してきたソ連軍に捕らえられたという。そして試作機も接収された。
こうしたことから、1952年の時点でクライン氏はこの“空飛ぶ円盤”はソ連の地で開発が継続されていると主張している。とすれば早ければその後数年で旧ソ連がこの“空飛ぶ円盤”を完成させていたのかもしれない。戦後にソ連が鋭意開発、製造してきたミグ戦闘機も、ナチスから押収した各種の先進航空技術が元になっているのだ。
ソ連で“空飛ぶ円盤”が完成しているかもしれないというクライン氏の話は、当時のアメリカにとってきわめて脅威であっただろう。そしてもちろん、当のアメリカにもあの“ロズウェル事件”の疑惑がある。ロズウェルに墜落した“UFO”が実はソ連で完成したナチスの“空飛ぶ円盤”であったとすればほかにもさまざまな解釈が生まれてくる。UFOコミュニティにとってナチスとUFOは引き続き大きなテーマである。
参考:「Daily Star」、「The Event Chronicle」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊CIA公開文書で確定「ナチスは超高速飛行UFOを作っていた」! マッハ3、垂直離陸、直径42m… ソ連が開発継続か!?のページです。UFO、ナチス、CIA、仲田しんじ、秘密兵器、ハウニブー、ホルテンHo229、第三帝国、航空機開発などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで