【閲覧注意】31年前に雪山で遭難した女性の「氷漬けミイラ」が発見される! まるで“蝋人形”、回収される日を待ち続けて…

 ロシア連邦そしてヨーロッパの最高峰であるエルブルス山(標高5,642メートル)でミイラ化した女性の遺体が、山を訪れていた観光グループにより発見された。カチカチに凍った深い氷の中に埋もれており、遺体の様子はまるで“蝋人形のよう”だったという。

【閲覧注意】31年前に雪山で遭難した女性の「氷漬けミイラ」が発見される! まるで蝋人形、回収される日を待ち続けて…の画像1Daily Mail」の記事より


■31年前の登山パーティーの遺体を発見

 遺体は31年前に雪崩に巻き込まれて行方不明となった登山パーティー「レーニン・ツーリストグループ」のひとり、エレナ・バシイキナさんと思われ、救助隊により標高4,000メートルの発見場所から慎重に麓まで搬送された。

【閲覧注意】31年前に雪山で遭難した女性の「氷漬けミイラ」が発見される! まるで蝋人形、回収される日を待ち続けて…の画像2Daily Mail」の記事より

 エレナさんの所持品には、1987年4月10日付のモスクワからリゾート地で有名なミネラーリヌィエ・ヴォードイ行きのアエロフロート・ロシア航空のエアチケットがあり、まだ崩壊前であった当時のソビエト連邦(USSR)パスポートも一緒に見つかったという。

 今回の発見を受けてロシアスポーツ・観光連盟のヤロシェヴスキー副会長は声明で「1987年の事故直後と翌年にも捜索が行われたが、何も発見することができなかった」と語っており、エレナさんが遭難パーティーの中で最初に発見された人物となる。

 エレナさんは当時36歳で結婚歴はなく子どももいなかった。モスクワの科学研究所に勤務しており、性格は快活でロマンチックかつエレガント。何よりも山をこよなく愛していた、と友人のナジェージタさんはエレナさんを懐かしむ。

【閲覧注意】31年前に雪山で遭難した女性の「氷漬けミイラ」が発見される! まるで蝋人形、回収される日を待ち続けて…の画像3エレナ・バシイキナさん 「Daily Mail」の記事より

■残るメンバーの発見も待たれる

 1987年当時、行方不明となったコーカサス地方は情勢が非常に不安定であったことから誘拐や人質事件に巻き込まれたのではないかとも噂されていたそうだが、これでやっときちんと葬式を出してあげることができる……とエレナさんの親族も胸をなでおろしている。

 エレナさんと仲が良かったという従兄弟のエフゲニーさんは30年以上もの間ずっとエレナのことを待ち続けていたといい、今回の報告を受けてモスクワに墓地を用意したという。

【閲覧注意】31年前に雪山で遭難した女性の「氷漬けミイラ」が発見される! まるで蝋人形、回収される日を待ち続けて…の画像4 「Daily Mail」の記事より

 エレナさんの母親は、娘が姿を消してしまった後から体調を崩し、残念ながら亡くなってしまったそうだ。それでも家族の下にようやく戻れたエレナさんは、きっと安らかな眠りにつけるだろう。エレナさんのご冥福と、いまだ行方不明のままである同じパーティーだった親友のバレンティナさんと男性5人が、近い将来発見されることを祈りたい。


参考:「Daily Mail」、ほか

文=Maria Rosa.S

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

【閲覧注意】31年前に雪山で遭難した女性の「氷漬けミイラ」が発見される! まるで“蝋人形”、回収される日を待ち続けて…のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル