人間の目は“ゴースト”を見ることができると判明！ アインシュタインのゴースト目撃で証明、カギは検知と再構成！

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「Live Science」の記事より

　研究者チームは我々の目のリフレッシュレートは約20ミリ秒であると導き出した。したがって20ミリ秒よりも早い間隔で画像を連続で見せられると、今見ている画像に前の画像の“残像”が残るのである。

　この残像が残るという人間の目の特性によって、光子の一連のパターン画像が重なって見え、あたかもコンピュータ処理をしたかのようにアインシュタインの顔を認識できたことになる。

　最先端の観測技術開発の分野からくしくも人体のメカニズムに関する発見がもたらされたことは興味深い。人間の視覚システムへの理解が深まることでVR技術などをはじめ、さまざまな分野でブレークスルーが成し遂げられそうである。

参考：「Live Science」、ほか

文＝仲田しんじ

仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター　@nakata66shinji

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