UFOを肯定した外務事務次官・黄田多喜夫とは?
UFOを肯定した外務事務次官・黄田多喜夫を知れ! 「UFOは他の天体から来た…」UFOに夢中になった政治エリートたち!

日本最初の本格的なUFO研究団体は、1955年に設立された「日本空飛ぶ円盤研究会」とされている。
この研究会は三島由起夫や石原慎太郎をはじめ、黛敏郎や星新一などそうそうたるメンバーが参集していたことでも知られているが、1947年の「ケネス・アーノルド事件」(公式にUFOが認知された事件)からこの研究会の結成までの、いわば日本のUFO研究前史ともいうべき時期、多くの有名人がUFOに並々ならぬ関心を寄せていたことが明らかになっている。
■堀越二郎や中谷宇吉郎も…… みんなUFOにハマっていた!

その1人で、歴史的な名戦闘機である零戦の設計者で、ジブリ映画『風立ちぬ』のモデルとしても知られる堀越二郎については、5年前に所沢の航空発祥記念館で「傑作機零戦と人間・堀越二郎」と題した特別展が開催され、堀越が通常使用していた罫線入りの用紙に書かれた「空飛ぶ円盤に関する原稿」の写真版が展示された際にはハピズムでも紹介した。
このときは、全8枚の原稿の3枚目が紛失していたため、何者かが意図的にこの部分を抜き出した可能性も捨てきれなかったが、一般社団法人潜在科学研究所が行った追跡調査により、この原稿は1950年の子供向け雑誌『ロケット』8月号に、「元航空技師H. R. K.」の名で掲載されていたことが確認された。
この記事には原稿の失われた部分も含まれており、結論としては「アメリカ軍が円盤形の新兵器を開発している可能性」を指摘しているものであった。

その他、「日本の低温物理学の父」と呼ばれ雪の研究で有名な物理学者、中谷宇吉郎も1947年、空飛ぶ円盤に関するエッセイを、光文社の少年誌『少年』に掲載している。
『少年』という雑誌は、後に鉄腕アトムや鉄人28号といった漫画を掲載して大人気になったが、当時は科学的な読み物も多く載っていた。中谷が執筆した「空とぶ圓盤」と題する記事は、1947年8月25日執筆となっているから、まさにアーノルド事件の直後に書かれたものである。ただし、この記事で中谷は断定を避けつつも、報告される空飛ぶ円盤の大部分は流星の見間違いであろうとしている。
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