南海トラフ巨大地震は2020年までに起きる、来年1月21日も注意! 紀伊半島~四国で発生中「スロースリップ」は前兆か!?

南海トラフ巨大地震は2020年までに起きる、来年1月21日も注意! 紀伊半島~四国で発生中「スロースリップ」は前兆か!?の画像4イメージ画像:「gettyimages」より

■大きな危険信号かもしれない!

 京都大学名誉教授の川崎一朗氏(地震学)は、著書『スロー地震とは何か?』(日本放送出版協会)で、スロースリップが巨大地震につながる可能性について言及している。2001年に浜名湖周辺のGEONET(電子測量システム)観測点で位置データの変位が生じた。川崎氏が「東海スロー地震」と呼ぶこのスロースリップでは、まだ差し迫った危険性はないとされたが、「異常が20cmも超えれば大きな危険信号となるであろう」としている。現在発生中のスロースリップでも、変位が大きくなった時には南海トラフ巨大地震の前兆となる可能性が生じてくるということだ。


■2020年までに南海トラフ巨大地震か?

 立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)は、紀伊水道や紀伊半島で起きている地震が、南海トラフ巨大地震の予兆である可能性についてハッキリと言及している。近年多発する西日本の大きな地震、例えば2016年4月の熊本地震や同年10月の鳥取中部地震、今年4月の島根西部地震や6月の大阪北部地震などを挙げて、「これらは、南海トラフの予兆だと考えられます。前回の昭和南海地震(1946年)の前にも、3年続けて大きな地震が発生していたからです」「2020年までに南海トラフ地震が発生する確率は極めて高い」(日刊ゲンダイ、2018年11月6日)と警告する。つまり、あと2年ほどしか猶予が残されていないことになる。


■過去の地震データを比較してわかった驚愕の事実

 今すぐに南海トラフ巨大地震が起きてもおかしくないと語る地震学者がいる一方、1946年の昭和南海地震から72年しか経っていないことから、まだ早いとする意見もあることも確かだ。そこで筆者は、1944年の昭和東南海地震と現在の、それぞれ過去5年間にさかのぼって「西日本でM5超の地震が起きた場所と頻度」を調べてみた。すると、両者の震源分布がよく似ていることに気がついた。

南海トラフ巨大地震は2020年までに起きる、来年1月21日も注意! 紀伊半島~四国で発生中「スロースリップ」は前兆か!?の画像5資料提供:百瀬直也

 島根県、鳥取県、紀伊半島などでも内陸地震が起きていたことは興味深い。今までのところ紀伊半島から紀伊水道にかけて小規模の地震は多いが、M5超の地震は少ないようだ。これが今後増えてくるならば、さらなる注意が必要ということになるだろう。

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