南海トラフ巨大地震は2020年までに起きる、来年1月21日も注意! 紀伊半島~四国で発生中「スロースリップ」は前兆か!?
■特にスーパームーン前後が要注意か
これまで筆者は、月が地球に最接近する“スーパームーン”の前後が、とりわけ大地震の発生に注意が必要だと警告してきた。では直近、スーパームーンの直後にどのような大地震が起きていたかというと、6月14日のスーパームーン(新月)の4日後、大阪北部地震(M6.1)が発生して深刻な被害をもたらした。来年のスーパームーンは6回(1/21、2/20、3/21、8/01、8/30、9/28)と多い。過去の南海トラフ巨大地震がすべて7~2月に発生していることを加味すると、3/21以外の5回は厳重な注意が必要だ。
■黒潮大蛇行が収束したらガチでヤバい!
筆者の独自研究によって、これまで黒潮大蛇行の期間中は南海トラフ巨大地震が起きていないことが判明している。現時点では大蛇行が続行中で、いつ終息となるかは見通しが立っていない。これがいつ終わるか、重要な判断基準となるだろう。
南海トラフ巨大地震は、南海・東南海・東海いずれのエリアで発生しても、M8クラスの巨大地震となることが想定されている。被害状況によっては2020年に開催予定の東京オリンピックなど吹っ飛び、先ごろ開催が決まった2025年の大阪万博も中止になる可能性はあるだろう。間違いなく日本の存亡にかかわる国難となるこの巨大地震発生を、少しでも予見できるように、今回指摘したスロースリップをはじめとする異変に注目したい。
百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。Webサイト/ブログ:『探求三昧』、『神秘三昧』、『防災三昧』、Twitter:@noya_momose
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2024.10.02 20:00心霊南海トラフ巨大地震は2020年までに起きる、来年1月21日も注意! 紀伊半島~四国で発生中「スロースリップ」は前兆か!?のページです。百瀬直也、スーパームーン、黒潮、南海トラフ巨大地震、2020年、スロースリップ現象などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで