20年以内に消滅する8つの国とは!? スペイン、ベルギー、イギリスまで… 日本の未来もヤバい!
6、ベルギー
ベルギーは、オランダ語の一種であるフラマン語を公用語とする北部フランデレン地域と、フランス語が公用語の南部ワロン地域で二分されており、政治的にも両地域を分割する連邦制を取っている。過去には言語戦争も起こっているが、現在も経済問題などで両者の間にはシコリが残っている。今後20年の間にオランダ語圏とフランス語圏に分割する可能性はあるだろう。
5、中国
Express編集部は中国の大気汚染を指摘している。世界銀行の試算によると、約25万人が汚染により死亡しているそうだ。
だが、それよりもフランスの家族人類学者エマニュエル・トッドの“予言”の方が、真実味があるだろう。トッドによれば、中国とロシアに代表的な家族類型である「外婚制共同体」は、大帝国を築くものの、指導者の死により崩壊する危険があるという。外婚制共同体家族は、父親に権力があり、子どもたちは年の差に関係なく平等だが、全員が父親に服従し、結婚後も親(父親)と同居するとされている。一言で言えば、父親の前で皆が横並びになる家族形態を持つ。すると、全ての権力が父親にあるため、父親の死により命令系統が失われバラバラになるとされる。
中国の父親は、強大な権力を持つ習近平である。習近平が亡くなる時が中国の存亡の危機となるだろう。
4、イラク
イラクには3つの主要な勢力が存在する。北のクルド人、西のイスラム教スンニ派、南のイスラム教シーア派である。これは20世紀にイギリスが宗教の違いを無視してオスマン帝国領を分割したためだ。無理のある国境線を引いたことで、3つの勢力がそれぞれ不満を抱えることになったイラクは常に不安定な状態にある。
3、リビア
リビアを42年間率いてきたカダフィが2011年に殺害されたことにより、現在のリビアは指導者を欠いた国家分裂状態が続いている。対立組織の和平交渉が滞れば、国家崩壊にはさほど時間を要さないだろう。
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