11歳の無差別殺人鬼、27回刺殺の残酷少女コンビ、メアリー・ベル… 凶悪すぎる子どもの殺人鬼5選！

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■ナサニエル・エイブラハム

画像は「Listverse」より引用

　ナサニエル・エイブラハムはたった11歳で無差別殺人を犯した。1997年10月29日、米ミシガン州デトロイト郊外のコンビニエンスストアで、当時18歳の男性を22口径のライフルで撃ち殺した。2人には面識はなく、たまたま口論となった末に事件に至った。

　まもなく逮捕されたナサニエルは、殺人罪で有罪となって刑務所に送られたが、2007年、21歳の時に釈放された。だがその直後、エクスタシーの密売で再び逮捕され、刑務所に戻ることとなった。今年釈放されたが、またしても暴力行為で逮捕されており、現在再び裁判にかけられている。

■マイケル・カーネル

画像は「Listverse」より引用

　米国では10代の学生による学校襲撃事件が後を絶たない。マイケル・カーネルもそんな学校襲撃犯の一人だ。

　1997年12月1日の朝、当時14歳だったマイケルはライフルとショットガンに小銃を携え、いつものように米ケンタッキー州ウエストパデューカのヒース高校に登校した。スクールバスに乗っていたが、毛布に包まれたものが銃だと気づくものは誰もいなかった。

　学校に到着したマイケルは耳栓をつけると、校庭で朝のお祈りをしていた生徒たちに向かって銃口を向けた。結果、3人が死亡、5人が負傷する大惨事となった。

　マイケルは精神に問題を抱えていたようで、事件後に精神病と診断されている。事件の動機については、両親が自分を愛していないからだと訴えている。マイケルは有罪となり、2023年まで仮釈放の可能性がない終身刑を言い渡された。

　なお、事件後マイケルの持ち物からスティーブン・キングの小説「ハイスクール・パニック」が発見された。キングはこれを重く見て、後に絶版とした。

（編集部）

参考：「Listverse」、「Boston 1775」、「Wikipedia」、ほか

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