『耳をすませば』が放送されると「自殺」の書き込みが増える
『耳をすませば』が放送されると「自殺」の書き込みが増える、株価の呪い、売春宿…知られざる「ジブリの都市伝説」5つ!

1月11日夜9時から、日本テレビ系列でスタジオジブリのアニメ『耳をすませば』が放映される。小説家志望で本好きな女子中学生・月島雫と、図書館の本を通じて出会った同級生の天沢聖司の恋と青春を描いた人気作品である。
細部まで作り込まれ、子供からマニアまで楽しませるスタジオジブリの作品には、多くの裏設定が隠されているといわれ、インターネット上では数多くの都市伝説がまことしやかに囁かれている。今では海外でも取り上げられるスタジオジブリの都市伝説について、映画ニュースサイト「Screen Rant」からいくつか紹介しよう。
■耳をすませばで自殺したくなる人々
1995年公開の『耳をすませば』は中学生の男女の恋愛模様を描いた物語であるが、この映画のテレビ放映の後には「自殺したくなる」とネット上に書き込む人々が増えるという。その多くは十代の頃にこの映画を初めて見た人々で、十数年を経て改めて鑑賞すると、自らの「何もなかった」青春時代や、若かりし頃の無為に過ごした日々を嘆きたくなるというのである。
実際に誰かが自殺したとは聞かないが、この話は今や海外でも知られるところとなっている。
■『千と千尋の神隠し』油屋は売春宿だった?

2001年公開の『千と千尋の神隠し』で主人公の少女・千尋が迷い込み、住み込みで働くことになった湯屋「油屋」。八百万の神々が集うこの不思議な施設はただの浴場ではなく遊郭、要するに売春宿であったといわれている。
かつて日本では浴場が売春宿として機能しており、遣手婆と呼ばれる老婆が働き手である女たちの教育や管理、宿の運営を行っていた。女たちは本名を奪われ、より単純で呼びやすい名前を付けられたとされる。まさにこの映画のストーリーの通りだ。
実際、監督の宮崎駿はこの説を認めているという。日本版『プレミア』の2001年6月21日号での『千と千尋』についてのインタビューで、どうして今回はこういう話にしたのかと質問された監督はこう答えている。
「今の世界として描くには何がいちばんふさわしいかと言えば、それは風俗産業だと思うんですよ。日本はすべて風俗産業みたいな社会になってるじゃないですか」現代の日本社会はセックス産業のようになっているとも発言しており、この映画は確かに売春の隠喩であるようだ。
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