日本の至宝「58歳のプロ童貞・山口明」がスゴい! 滝廉太郎・宮沢賢治に続く“現代の天才童貞”が吠える「自分以外の童貞は認めない」

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WCL_17.jpg山口明氏

■「ヤレないんじゃなくて、ヤラない」

――読者にも童貞がいると思うんですが、メッセージはありますか?

山口  オレはさ、自分以外の童貞は認めてないんだよね(笑)。イベントに童貞はよく来るけど、ハッキリ言うと「童貞は気持ち悪い、少しは気を使えよ」と思う。志が低い童貞は、プライドが高いし、頑なに自分を守って、自分が好きすぎるのよ。オレも自分を守ってるけど、向いてる方向が違うんだよ(笑)。

WCL_18.jpg山口明氏(撮影=編集部)

 オレは童貞を現代美術までに高めて、日々存在することで表現活動をしているの。童貞でいることで(どうなるのか)人体実験をしてるみたいなもんだよ。童貞で死んだ人たちは、滝廉太郎、宮沢賢治、吉田松陰といるし、ガウディだって80歳過ぎても童貞のまま亡くなった。みんな天才だよね。天才だから童貞だったのか、童貞だから天才になったのか。

 それでも言いたいのは、ちやほやされる童貞はオレだけで十分。オレのモットーは「ヤレないんじゃなくて、ヤラない」「どんな美女がきても我慢できないとダメ」。童貞たちにはこの2つを見習ってほしいね。

――もし童貞を捨てたら教えてくれますか?

山口  捨てたら公言しますよ! さっきも言ったけど、いい女が寄ってきたらヤっちゃいます。もしかしたら男とヤルかもね。伸び代がいっぱいあるし、すべての可能性を秘めてる。

――ありがとうございました!


「童貞」と聞いて誰もが抱くイメージを軽々と超越し、世の“童貞像”を余裕でぶち壊すほどの破壊力を持つプロ童貞・山口明(58)――。果たして、彼はこのまま童貞を守り続けるのだろうか? 本人が最後に語った言葉に嘘はないだろう。だが、彼が童貞を捨ててもいいと思える理想の存在がずっと現れることなく、最期まで運命的出会いを追い続けた“求道者”としての生き様を貫いてほしいとも思ってしまうのだ。

(取材・文=松本祐貴)


※ 山口明というプロ童貞が誕生した経緯に迫る前編はコチラ

※ 恐ろしすぎる“童貞の呪い”が明かされた中編はコチラ


山口明(やまぐち・あきら)
1960年7月10日生まれ、取材時58歳。生粋の童貞(プロ童貞)。『ザ・ワールド・イズ・マイン』(新井英樹)、『妄想の花園』(楳図かずお)、『捨てがたき人々』(ジョージ秋山)などの数々のコミックや書籍デザインを手がけた伝説的デザイナーとして活躍。“廃業宣言”後は、自身のファッションブランド「OLD CHERRY PUNK」を設立し、現在に至る。
・ 公式ツイッター @53sai_doutei
・ 「ふぁんすとあ」にて山口明Tシャツなど販売中! https://funstore.buyshop.jp/categories/899989


松本祐貴(まつもと・ゆうき)
1977年、大阪府生まれ。フリー編集者&ライター。雑誌記者、出版社勤務を経て、雑誌、ムックなどに寄稿する。テーマは旅、サブカル、趣味系が多い。著書『泥酔夫婦世界一周』(オークラ出版)。
・ ブログ「~世界一周~ 旅の柄」 http://tabinogara.blogspot.jp/

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