中国のイギリス丸パクリ都市「テムズタウン」に潜入! 成金とニセモノ文化の“成れの果て”を見よ!

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 中国・上海市松江区に『テムズタウン(泰晤士小鎮)』という高級住宅街がある。ここにある建物は、すべて英国式に統一されている。

『テムズタウン』は、中国の田園風景の中に、突如として出現した“ロンドン郊外”だ。この街で目にするのは、ゴシック式の教会や美術館、ヨットクラブらしき船着場など。パブやレストランもある。かなり豪華だ。

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 ある建物の売り出し価格は1100万元(約1.8億円)で、上海市中心部の高級マンションに匹敵する。しかし、所有者のほとんどは自分で住んでおらず、将来を見越して投資目的で購入している。中国の不動産バブルとニセモノ文化がここに凝縮されたような感じだ。結婚式を挙げたばかりの中国セレブに話を聞いた。

「つき合い始めて3年でゴールしました。本当にハッピーです。彼女と結婚することができたら、ここで式を挙げたいと思っていました。今、中国には、資本が集まってきています。私たちの出発にこの場所は相応しいと思っていました。もうすでに新築物件の契約はしてあるので、ここに住むことはないですが、もっと儲かったら何件か押さえてもいいと思っています。そうそう、新婚旅行は、ローマとパリに行きます。2週間の予定です。美味しいものをいっぱい食べてきたいですね!」(上海市内でIT企業を運営する30代の男性)

『テムズタウン』があるのは、上海の中心部から南西に40キロメートルほど離れたところだ。開発総面積は、98万㎡。総建築面積33万㎡。総個数1220戸となっている。カナダの企業と中国政府の提携で進められたもので、ディズニーリゾートと同じくらいの広さがある。伝えられる話によると、かなり売れ残っているようだが、彼は、それなりに根拠があるのか涼しい顔で話してくれた。

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