グーグルマップに写り込んだ奇妙な光景5選! 無機質な巨大カーネルおじさん、刻まれた謎のポエム…!
2019.02.02 18:00
■恥じることも怖れることもない
画像は、「JotForm」より
チリ北西部の砂漠地帯には、スペイン語で「ni pena ni miedo」と書かれた巨大な詩をみることができる。これを日本語に訳すと、「恥じることも怖れることもない」という意味だ。全長3キロに及ぶ大きな文字群は、ブルドーザーによって砂を盛り上げて作ったそうだ。
砂に刻まれたフレーズは、チリの詩人であるラウル・ズリタが発表した詩の一節だ。2009年ごろに発見された同スポットは、現在でもグーグルマップで確認できる。風などで文字が飛んでしまった際は、その都度付近の学生が機材を使って整えるという。ラウルの詩は世界中で愛されており、1982年には米ニューヨークの上空にラウルの詩が飛行機雲で描かれたこともある。1970~80年代のチリ軍事独裁政権に反旗を翻した彼の言葉は、現在も人々の手によって語り継がれているようだ。
画像は、「virtual globetrotting」より
(文=山下史郎)
参考:「JotForm」、ほか
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