“紀州のドン・ファン事件”で真犯人と名指しされた “竹田さん”とは!? 「警察OBにやたらと接近していた」「マスコミを使う手法が…」

 昨年、ワイドショーをにぎわせた“紀州のドン・ファン事件”が、いよいよ騒がしくなってきた。昨年5月24日、和歌山県田辺市の会社社長・野崎幸助さん(享年77)が覚醒剤中毒で死亡。和歌山県警は直後に野崎さんの自宅などを捜索し、6月には被疑者不詳の殺人罪で捜査を開始した。事件当時、自宅にいたのは55歳年下の妻Sさんと家政婦の竹田純代さん(67)。当然、重要参考人として怪しまれることとなったが、決定打はなく、事件はこのまま迷宮入りするかに見えた。

 そんななか、22日発売の「フライデー」(講談社)が「紀州のドン・ファン怪死事件 和歌山県警が狙いを定めた真犯人」と題した記事を掲載。そこで家政婦の竹田さんは「警察は私を逮捕しようとしている」と衝撃発言している。

 同誌によれば、今年に入り竹田さんの知人や関係先に和歌山県警に加え大阪府警の捜査員が接触を図っているという。社会部記者の話。

「竹田さんの元夫は覚醒剤使用による逮捕歴があり、当局は早い段階で着目していた。大阪府警が応援に入ったのは、元夫が暴力団員で覚醒剤の入手ルートに関する有力な情報を得たからでしょう。大阪府警はそっちの筋に強いですからね。当局は野崎さんの一周忌までに『絶対に星(犯人)を挙げる』と豪語しています」

 身の危険を感じた竹田さんはフライデーの取材に応じることで身の潔白をアピール。ついでに当局の動きまで牽制したが、この手法は「あっち系の人によく使われるスタイル」(事情通)という。

「若妻Sさんがマスコミを避けていたのに対し、竹田さんは事件直後からマスコミや警察OBのコメンテーターを取り込もうとしていた。警察OBの専門家K氏は竹田さんから『こういう時、警察はどう動くのか?』など、しつこく聞かれ、彼女の意を汲み反論会見をセッティングしようと動いていた。ところが、直前になって竹田さんが音信不通となり、会見は白紙に。調べると、彼女は突然米国に旅行に出かけていた。K氏は親しいマスコミに『怪しさ満点』とこぼしていた」(スポーツ紙記者)

 風雲急を告げる“ドン・ファン事件”。衝撃の結末が待っているのか――。

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