「意識は宇宙の振動」理論を博士が発表! 万物に心が存在か… 意識の共鳴理論がアツい!

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画像は「Interesting Engineering」より引用

 

 カルテジアン劇場型のモデルが“還元主義”であるのに対し、百鬼夜行モデルは“全体論的”と言うこともできるだろう。もちろん科学者も全体論的な意識モデルを模索してきた。中でも技術系ニュースサイト「Interesting Engineering」(4月1日付)が紹介しているカリフォルニア大学の研究者タム・ハント博士らの研究は究極の全体論的モデルだ。

 ハント博士は「意識の共鳴理論」を提唱している。宇宙論の1つである超ひも理論では粒子がひもの振動として表現されているように、宇宙にある全てのものは程度の差はあれ振動していると考えることができる。すると、振動は普遍的な性質と言えそうだ。

 この理論のすごいところは、万物が意識を持つとする点である。万物が振動しているならば、原子ひとつから人間まで全てのものはある種の意識を持つというのだ。

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画像は「Neuroscience News.com

 

 奇抜な理論だが、同時に大きな強みも持っている。心と物質の二元論を回避することができるからだ。心と物質は完全に性質が異なるにも関わらず、多くの科学者が語るように物質から心が生まれるのはどうも妙な話である。だが、全てのものが心を持っているとすれば、そうした困難は生じない。

 ハント博士は、心と物質を“質”の違いとするのではなく、原子には最小の意識があり、人間には最大の意識があるという“程度”の違いに置き換えたわけだ。もちろん人間の中にも意識の程度の差は存在するだろう。たとえば、“目覚めた者”であるブッダは意識レベル100であるのに対し、凡夫はせいぜい意識レベル50~60といったように。

  また、振動の共鳴のみが意識を生じさせるとすれば、意識の発生に脳は必ずしも必要ではないことにもなるだろう。デネットはニューロンの創発により意識が生じるとしたが、共鳴理論ではニューロンさえ必要なくなる……いずれ人類が肉体を捨て去り、純粋な意識体になる日も来るかもしれない。

 

参考:「Interesting Engineering」、ほか

文=編集部

コメント

1:匿名 2019年4月8日 16:06 | 返信

潜在意識が脳を含めた身体全てを支配している。脳の役目は潜在領域にアクセスすること。
この2つを科学は理解していない。

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