2029年4月13日に巨大隕石「アポフィス」が地球衝突! 広島型原爆の10万倍の威力、黙示録の預言が現実に
どれも空から降ってくる“何か”を指し示している。その被害の大きさや状況から隕石の衝突を指し示していると言えるだろう。アポフィスの存在はニューヨーク市立大学教授で未来学者のミチオ・カク博士も警鐘を鳴らしている。
「アポフィスは『国潰し(country buster)』クラスの小惑星です。炎の嵐、衝撃波、燃え上がるデブリの雨を降らし、フランスやアメリカ北東部ほどの範囲を完全に破壊するでしょう。衝撃のエネルギーはざっと広島型原爆の10万倍です。もし、大西洋に落ちたとしたら、巨大な津波を引き起こし、アメリカやアジアの沿岸部が完全に飲み込まれます。アポフィス規模の惑星衝突は、1000年に1度起こると計算されています」(“The Wall Street Journal” 2010年1月5日付)
アポフィスが地球に衝突するようなことがあれば、ベグリー氏が危惧する預言通り、壊滅的な被害がもたらされることは必至だ。科学者らは2029年4月13日にアポフィスが地球に衝突する確率はほぼないと試算しているそうだが、軌道を大きく変更する可能性も指摘されており予断を許さない。
また、映画『ディープ・インパクト』のように各国政府はすでにアポフィスが地球との衝突軌道にあることを知りながら、パニックを避けるために公表を差し控えている可能性もあるだろう。もし映画のように事が進むとしたら、一部の政府関係者、科学者、芸術家だけが大規模シェルターで生き延び、大多数の人々は切り捨てられるだろう……。
10年後の話とは思わず、いまから心の準備だけはしておきたい。
参考:「Express」、ほか
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