奇習！ “花嫁修業”のために少女が父親と強制SEX！ 近畿地方に実在した伝統的「初潮の祝賀儀式」の鬼畜すぎる実態

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　その成長とともに、初潮を迎えることとなった女児に対し、家族でさえも「人払い」した状態で、父親と娘の2人だけで行われるという“秘密の宴”。もともとこうした儀式は、現代のように性に対する情報が広く流布されていなかった時代に、“花嫁修業のひとつ”として、世の手ほどきをするという目的で始まったものが、時代を経るうちに徐々にその形を変えていったということのようであるが、どんな理由や背景があるにせよ、男親と実の娘が、そうした行為をするというのは、現代の我々が当たり前のように持つ感覚でいうと、「性的虐待」以外の何物でもない。しかし谷口さんは続ける。

「たしかに今の人からすればおかしい話かもわからんけれどもね、ああいう風習があったことで、ここいらじゃ、女親よりも男親を大切に思う子が多くてね。まるで初恋の恋人みたいに、男親べったりの娘が多かったものだよ」

　こうした体験を経ても、その成長後は、父親以外の別の男性の元へと嫁いでいったという当地の女性たち。当事者である当地の人々にとっては、何ら違和感のない話なのかもしれないが、現代の我々からすれば、やはりどこか、複雑な心境にさせられることも事実である。

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文・取材＝戸叶和男

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