札幌２歳児虐待死事件だけじゃない！ 犬小屋で肉体変形、体重6キロ、爪剥ぎ…世界に蔓延る虐待の実態！

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　今月6日、2歳の長女に暴行したとして札幌市の飲食店従業員の池田莉菜容疑者（21）と、交際相手の飲食店経営者、藤原一弥容疑者（24）が逮捕された。2人は池田容疑者宅で長女の詩梨ちゃんの頭部などにけがをさせ、5日に119番通報したものの、病院で死亡が確認された。近隣住民は昨年から育児放棄や虐待を心配して通報していたが、児童相談所や警察は虐待を確認できず、最悪の結果となってしまった。

・２歳長女に暴行容疑、女ら逮捕＝搬送も、「衰弱死」－北海道警（時事ドットコム）

・女児死亡、事件前に通報３件＝住民ら虐待疑う－札幌（時事ドットコム）

■世界で相次ぐ児童虐待事件

　悲惨な児童虐待事件は世界的に大きな問題となっている。海外では目を覆いたくなるような痛ましい事件が数多く報告されている。

　今年5月、米オクラホマ州では、5歳の長女と3歳の長男2人を虐待した実母とその交際相手が逮捕された。信じがたいことに、子供達は犬の糞やゴミを日常的に食べさせられており、極度の栄養失調を起こし、通報が遅れていたら亡くなっていた可能性も高かった。

・【メアリー児童虐待事件】犬の糞やゴミを食べて育ち、SEX見せつけられ… 母親から壮絶虐待を受けた姉弟、悲劇の全貌！

　また米ジョージア州では、2016年に14歳の少女が実父と義母ら5人に虐待死する事件も起きている。少女は犬小屋に閉じ込められて、満足に食事も与えられず、日常的に暴行を受けていた。狭い犬小屋で身を縮めていたためか、その体は変形し、関節には炎症を起こしていた。彼女が亡くなると、家族は家の裏庭にその遺体を埋めて隠してしまった。

・【14歳メアリーちゃん虐待事件】犬小屋で体変形、残酷実験、米酢、放水…実父や義母5人での壮絶虐待とは!?

 
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