“母を罰するため”妹を惨殺した天才サイコパス(IQ141)の冷血インタビューに戦慄!“新チャールズ・マンソン”のゾッとする思考回路=英

 イギリスの著名ジャーナリスト、ピアーズ・モーガンは、テレビ局「ITV」のドキュメンタリーで、天才サイコパスと言われるパリス・ベネット(25歳)に服役中のテキサス刑務所でインタビューした。

 彼は13歳の時に4歳の妹エラを殺害し、懲役40年の刑を受けて服役中だ。インタビューでパリスは、母親を取り戻すために幼い妹を殺害したと冷静に述べ、その独白の様子は視聴者を震え上がらせた――。

母を罰するため妹を惨殺した天才サイコパス(IQ141)の冷血インタビューに戦慄!新チャールズ・マンソンのゾッとする思考回路=英の画像1
インタビューを受けるパリス 「Daily Mail」の記事より

■最悪の方法で母を傷つけるために妹を殺害

 パリスが13歳のある日のこと、彼はエラとベビーシッターと共に自宅にいた。彼は邪魔なベビーシッターに早く帰るよう促し、母親のチャリティを「罰する」ためにエラを17回刺し、首を絞め、最後は殴り殺した。

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パリスが殺害した4歳のエラ 「Daily Mail」の記事より

 その後、彼は懲役40年の刑を言い渡され、現在まで人生の半分以上を刑務所で過ごしている。医師は彼をサイコパスと診断している。サイコパスの1つの特徴とも言われるIQ(知能指数)だが、彼のIQは141と非常に高く、天才と呼んでもいいレベルだ。

 パリスはインタビューで、自分の犯した殺人を振り返るように求められた。彼によれば当初は母親を殺害することを計画していたという。しかし彼が妹を傷つけて、刑務所に送られれば、母親により多くの痛みを負わせることができると、すぐに気づいたと話す。

 インタビュアーに、どうして母親を殺したかったのかと聞かれた彼は「私は、家庭でも学校でも一人で孤独でした。そして何年もの長い間、お腹の中に、熱く燃えるような怒りの玉を持っていました。そしてそれは、私の母親に向かっていました」と彼は説明した。

 パリスが、他人ではなく妹を殺すことを選んだ理由の1つとして、そうすることで最悪の方法で母を傷つけることができるとわかっていたからだと明かした。

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