さおだけ屋はなぜ潰れないのか、裏社会編! 関東の“竿竹ヤクザ”にインタビュー、酷い実態を暴露!

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―竿竹屋さんは訪問販売で、過去にステンレスのさおだけ4本と物干し台2台を24万円で売って、クーリングオフ制度の説明をしないで摘発された例がありますね。
X「知っていますよ。6,7年前に愛知で起こった事件ですよね。あれは酷いですね。さおだけはそれだけを扱ってればいいんですよ。欲を出して物干し台までバカ高く売っちゃから、摘発されてしまう。うちはお客さんよりも売り子がターゲットなのよ(笑)老人の売り子にバカ高いローンを組んで竿竹を買取らせてるからね。お客さんよりも前に泣かせちゃってるわけ(笑)」

―さおだけの売り子さんの集め方を教えてください。
X「求人広告で、独立して軽貨物事業始めませんか、とか宣伝を打つと、宅配事業と勘違いした人が1週間に2,3人は来るんです。で、うちは軽自動車の組合にも入ってるので、軽自動車の荷台に幌を付けてまずは配達業をお願いするんです。でもそれを1個につき100円以上私がピンハネしていく。そうすると、運転手は嫌がって、さおだけを売らせてくれ、と言ってくるわけ。あと、辞めたいから軽自動車を買い取ってくれとかお願いされたりね」

―酷いですね
X「軽自動車のローンを組んだら、名義はローンを組んだ車屋さんで、使用者は本人です。だけど支払えない、要らないとなったら車屋が引き揚げますけど支払い義務は残ります。だから残債は支払わないといけない。だけど使わないから軽自動車なんか要らないとなります。そうすると私が車屋に代わってが安く買い叩きます。それで次に申し込んで来た人間に少しだけ値引いて車屋からローンで売るんですよ。値引いてと言っても売値が高いからそれだけでも結構儲かります。他には少しでも安く買いたいからこの業界に入りたいと言った人間に残債に私の儲けを乗せてリースします」

―さおだけ屋以外のシノギですよねー
X「さおだけ屋だけで食える人間はいないですよ。銘竹を竿竹に使おうとする人がいれば、それはそれで儲けを考えますがね(笑)


―今は何人雇用しているの?
X「常時関東周辺に10台は走らせています。土日は休みですね」

―なぜ土日は休みなのか?働き方改革からなのか?
X「土日は老人だけの家も少ないし、出掛けている家も多いから割に合わないからですね」

―1台いくら儲かっているのか?
X「うちはさおだけを買い取らせるシステムだから1台1万かな。運転手は売れば売るほど儲かるから、儲かる奴は5万位になる時も」

 そのように語るXであるが、どうしても詐欺まがいの商法に違いないと確信して再度そこを突っ込んだ。

―詐欺ですよね?
X「詐欺と言ったら詐欺だな。1回回った地域は2度と回れないからな(笑)」

 顔は笑っているが目が笑っていないのを筆者は感じ取り、会話を聞いているZの方を見たら“止めろ”と目配せをするので、取材はここで終了となった。

 Xは予想以上にあっさり詐欺商法を認めた。詐欺をしているのだから儲からないわけが無い。しかし、詐欺師は最後まで騙されてることに気付かれないのが本物なのだが、Xは簡単に白状してしまった。お客さんと雇用している人間を騙すXのさおだけ屋は、土日以外関東のどこかで走っている。

編集部

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