【未解決事件】中国版「ワラビ採り殺人事件」発生! 1人で入山した女、謎のメッセージと数字… 怖すぎる事件概要
「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」
そんなメモを残したまま、主婦2人が殺害された「長岡京ワラビ採り殺人事件」は1994年に時効を迎えているが、この事件を彷彿とさせるような不気味な殺人事件が中国で発生した。
「捜狐新聞」(7月23日付)によると同19日、陝西省華陰市内で若い女性が殺害された。被害者は広東省深セン市に暮らすOLの彭さん(27)で、16日から休暇を利用し、陝西省華陰市の華山(標高約2000m)へ1人で登山に訪れていた。同日15時頃、華山近くの鉄道駅に到着し、これから宿泊予定のホテルに移動することを交際相手の男性にSNSで連絡していた。その後、17時頃にも自らの位置情報と華山に入ったことを伝えている。
あたりも暗くなり始める時間帯に入山すること自体、非常に不自然なことなのだが、その後も彭さんの不自然な行動は続く。21:35頃に自らのSNSに不思議な投稿をしていたのだ。その投稿には「携帯電話を溝に落としちゃったけど、優しい人たちが助けてくれました。明日、携帯電話を修理したら返信します」と記されており、さらに“26824444”という謎の8桁の数字も投稿されていた。彭さんの交際相手はこの投稿を見て心配になり、すぐ彭さんに電話をしたが、電話の電源は入っておらず、彭さんの足取りは途絶えてしまった。
彭さんが宿泊していたホテルの関係者は、彭さんが確かに16日夕方に入山したことを確認している。ところが、18日になってもホテルに戻らなかったため、ホテルから警察に通報したという。
地元警察は捜査の結果、19日に彭さんの遺体を収容し、重要参考人として1人の男性から事情を聞いていることを発表した。しかし、不思議なことに彭さんの遺体の発見場所や重要参考人の男に関する情報などは今も明らかにされていない。
謎の多く残る今回の事件について、中国メディアは「なぜ、閉山時間が迫る夕方に入山したのか。山中で携帯電話が壊れている状況で、どのようにSNSにメッセージを投稿したのか。彭さんの電話の電源が切れていたことは、このときすでに事件に巻き込まれていたことを意味するのではないか。そして携帯電話に残された数字には何か重要な意味が込められているのではないのだろうか」などと、事件を取り巻く謎を伝えている。
殺害される前の彼女は何のために数字を残し一体何を伝えたかったのだろう。果たして事件の全容が解明される日は来るのだろうか?
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