嫁不足に悩む寒村で受け継がれた“近親相姦”の実態! 悲劇連発も、おぞましき風習は継続し…=東北
これは競馬の競走馬の世界でもしばしば言われることであるが、あまりに近い者同士の“交配”というものは、奇形児や極度の未熟児などが生まれるリスクが高まるため、通常は避けるべきものと考えられている。しかしそうは言っても、よそからの嫁入りはおろか、住民の流入すらほとんどなかったという当地においては、多くの男性が慢性的にあぶれているという、深刻な状況であったという。そのため、男性にとって母親や祖母以外の身内である姉や妹という存在は、「女性」として見た場合、大変貴重なものであるため、彼女たちを対象とした性行為が、秘密裏に行われていたのだという。
「でもね、やっぱりそういう間柄でナニをしてしまうとね、不具の子供が生まれることが多いの。だからね、徐々にそういうことをやらなくなったようなんだけれども、それでも昔はかなりそういうことがやられていたようだよ」
あまりに極端な近親相姦が行われてきたことで、先天的な障碍を持つ子供が数多く誕生し、徐々に姿を消していったとされる当地の“近親子作り”。しかし、当時の人々もそうしたことは百も承知であり、それでもなお、苦肉の策として、こうした行為を続けてきたことを思えば、なんともやりきれないものがあるといえるのではないだろうか。
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2024.10.02 20:00心霊嫁不足に悩む寒村で受け継がれた“近親相姦”の実態! 悲劇連発も、おぞましき風習は継続し…=東北のページです。東北地方、奇習、障害者、日本奇習紀行、寒村などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで