埼玉県秩父市の「無能吊り橋」がヤバすぎる! 人が渡れない構造…「落ちたら絶対に死ねる」
「無能吊り橋」の近くには、鉱山で採掘された石灰石を生成して商品にするための工場がある。この工場から釣り橋までの距離は1キロくらいだ。車に乗って山道をしばらく走り、橋の近くで車を降りて、急峻な崖を15分くらいかけて登って行くと、この橋に出る。そこから眺める景色は絶景だ。周囲を山々に囲まれているために空気も澄んでいる。
「あそこは本当に痛快な場所でした。友人を誘って何度も行きましたよ。ワイヤーに捕まって逆上がりしたり、懸垂したりしました。友人の1人は、一番上にある2本のロープにまたがったり、腹ばいになったりしていましたね。対岸まで渡ったこともあります。そうそう、足踏みが連続して外れているところがあるんですよ。そんなところは、曲芸を見せるポイントになっていました。面白かったですよ。もうノリノリになって、片手でワイヤーを握っている友だちもいましたね!」(埼玉県在住の廃墟マニア)
「無能吊り橋」は、アスレチックを楽しむための橋でもなければ、ブランコでもない。それなのにも関わらず、この橋は、“遊具”にされていたのだ。このようなことを考えついたのは、秘境探検マニアだった。橋のことが口コミで広がると、マニアたちがこぞって足を運んでいた。ここに来ると、都会の生活では触れることができない異次元体験をすることができたからだ。
どんなに危険なところにでも足を運ぶ秘境探検マニア。彼らの楽しみは、人々に忘れさられた土地で、忘れ去られたものを“発見”することにある。とりわけ「無能釣り橋」は、感動的な”物件”だった。現在は、崩落の危機があることから管理者によって”封鎖”されている。「落ちたら必ず死ねる」ので、ここで遊ぶのは絶対にやめた方がいい。
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