ロシア政府系ハッカー集団に日本人2名が加入した疑い! 日本政府・企業がターゲットか…優秀な人材次々国外へ!

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画像は「getty images」より

 実は、日本人が海外ハッカー集団に採用されるのは、過去にもあった。5年ほど前、イスラム過激派のテロ組織ISISが、マレーシア航空のホームページを乗っ取ったことがあり、このとき一部のアラブ系メディアでは「ハッカーチームに日本人メンバーがいた」と伝えていたのだ。その潜伏先がマレーシアの首都クアラルンプールで、やはりIT技術者だった。その後、この日本人はフィリピンに移り、消息を絶ったといわれる。

 日本のIT人材への能力評価の低さが国際的ハッカーを生んだというなら、IT業界も経団連も予測できなかったであろう衝撃的なリクルートだ。調査員によると「中でもロシア政府系は追跡が難しい」のだという。

「ハッカーの足取りをネット上で追う場合、彼らが連絡用に使っているコードの解析で紐付けていくことがあります。世界中に潜伏している仲間と同じコードを使ってやり取りしているんです。でも、ロシア政府系は複数の行政機関がそれぞれ雇うハッカーチームごとに別々のコードを使っていて連携が見えないんです。一説には政府が各チームに成功報酬を提示して成果を競わせているらしいんですが、ロシアのハッカー集団は、グループごとに独自のハッカーツールを開発してもいて、なお追跡は困難。雇われた日本人技術者はもしかすると、そのツール構築を担当しているのかもしれず、そうなると死ぬまでチームは抜けられないはず。一生奴隷のように働かされる可能性すらあります」

 人口減に悩むルーマニアでは、かつて低所得層の出稼ぎ渡航が主流だったが、最近では高度スキル人材が大量流出。その一部が世界各国でハッキングやスパイ活動をしているという話がある。日本も技術者の待遇をないがしろにしていると、人材流出以上の損害を出すことになりそうだ。

文=片岡亮/NEWSIDER

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