【台風予言】今年1月の諏訪大社の粥占が台風19号を予言していた!? 日本の神々が警告「関東から中部にかけて地震や水害懸念」
台風19号の日本列島直撃により、これまで7人が死亡、24人が行方不明となっている。この台風による大雨は各地で年間降水量の3~4割にあたる雨がわずか一日、二日で降るという記録的なものとなった。その影響で、東日本各地の川は氾濫、長野県では千曲川の堤防が決壊、新幹線車両センターが水没。都心の多摩川も水が堤防を越えた、栃木県の秋山川も氾濫し、世田谷区や川崎市も大きな被害が出るなど、日本各地で大きな被害が発生。引き続き川の氾濫や増水、土砂災害などに警戒が必要な状況だ。
このような台風19号による被害をいち早く警告・予言していたとみらえるの、神社による占いの中でも日本で最も注目される諏訪大社、下社春宮の「筒粥神事」だ。これだけの災害時に予言なんて不謹慎だという声もあるだろうが、今年はまだ約3ヶ月も残っている。神社による「2019年の占い」がどのような結果だったのか、知っておいて損はないはずだ。
トカナで今年1月24日に掲載した百瀬直也しが執筆した記事を引用して紹介しよう。そこでは、今年1月に出した記事にもかかわらず、各地方の神社の占い結果の総まとめとして「2019年は関東から中部にかけて地震や水害が懸念される」という結果が導き出されていた。日本の神々がいかに国民を守ろうと事前にメッセージを出しているかがわかるだろう。その中でも特に諏訪大社の占いには大注目なのである。
毎年新春、全国各地の神社で行われる「粥占」(かゆうら)とは、各種の穀物で粥を炊き、その煮え具合で農作物や世相の吉凶を占う神事だ。特に2011年、諏訪大社(長野県)の「筒粥神事」では最悪の凶相となり、その2カ月後に東日本大震災が発生するなどその的中率も注目されている。
■驚くほど多い! 過去の的中例に戦慄
まず、粥占神事の的中率がいかに高いかご理解いただくため、過去における特筆すべき的中例の数々を列挙しよう。
・ 2005年、千栗八幡宮(佐賀県)の「お粥試し」で「地震に注意」の結果。
→ 5日後の3月20日、福岡県西方沖地震(M7.0)が発生し1200人以上が死傷。
・ 2011年、諏訪大社(長野県)の「筒粥神事」で、五分満点で「三分五厘」の結果。「三行半(みくだりはん)」を意味する凶兆として、「今年は怖い1年。過去20年間で最も悪い結果が出た」と権宮司が声明発表。
→ 約2カ月後、東日本大震災が発生。
・ 2016年、千栗八幡宮(佐賀県)の「お粥試し」で、事故・地震が「大いに見ゆ」(兆候がある)の結果。
→ 約1カ月後、熊本地震(M7.3)が発生。
・ 2017年、海童神社(佐賀県)の「お粥開き」で、関係者が「かゆのカビを30年間視てきたが、最悪」と嘆くほどの結果。
→ 同年7月、北九州を襲った台風3号による「九州北部豪雨」で死者40人。
このように、大地震や甚大な被害が出る豪雨などを粥占がズバリ予言していたケースは枚挙に暇がなく、しかも、その神社がある地方で大災害が起きることも多いのだ。
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2024.10.02 20:00心霊【台風予言】今年1月の諏訪大社の粥占が台風19号を予言していた!? 日本の神々が警告「関東から中部にかけて地震や水害懸念」のページです。神社、百瀬直也、災害、諏訪大社、地震、台風、2019、粥占、北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、神事などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで