奇習! 老人に餅をたらふく食わせて「強制窒息死」を狙う棄老習慣! 幸福な食卓から一転、地獄の苦しみへ=東北
【日本奇習紀行シリーズ 東北地方】
毎年正月を迎えると、全国各地が飲めや歌えやの大騒ぎになる一方で、高齢者を中心に、餅を喉に詰まらせて緊急搬送されるケースが後を絶たないが、こうした事態は今に始まったことではなく、かなり古い時代から、“冬の惨劇”として知られていたのだという。しかしその一方で、この“冬の惨劇”を、行事として意図的に引き起こしていた地域も、かつての日本には存在していたのだという。
「まあ、今じゃ考えられないことだけれども、昔はそれだけ厳しい時代だったんだよ」
かつて東北地方のとある地域で行われていたという「餅」に関する風習についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、現在も白菜農家を営んでいる佐々木道夫さん(仮名・88)。佐々木さんの話によると、当地においてはかなり古い時代から、老人たちに餅を振る舞い、意図的に窒息死を引き起こさせるという、にわかに信じ難い行為が長らく続けられていたのだそうだ。
「私もじいさまから聞いた話だから、わからないこともあるんだけれどもね、大昔、このあたりじゃ、なかなか稲が育たなかったらしいんだよ。で、どの家でも食うに困る有り様だったものだから、真っ先に年寄りが邪魔になってくるわけなの。だからその年寄りをね、山に捨てに行く代わりに、普段はめったに食べられないほどのさ、美味しい餅をね、たらふく食わせてやって、逝かせてやる、と。そういう話なんだわな」
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