『魔女の宅急便』のキキの性器は腫れて出血している!? ホウキ系魔女の職業病を亜留間次郎が徹底解説
■ホウキによるサドル外傷
話を魔女に戻しましょう。ホウキにまたがって空を飛ぶ少女達の大半は、股間の痛みに耐えながら飛んでいると考えられます。我慢し続ければ炎症は悪化し、小児外陰炎となっておしっこをする時に痛むようになり、トイレで痛いと泣いているかもしれません。中には外陰部から出血して、生理でもないのにナプキンをあてて、痛みを我慢しながら飛んでいる少女もいるかもしれません。
抗生物質や抗炎症薬などの投与による治療は行えますが、ホウキにまたがって空を飛ぶという行為を止めさせないかぎり、完治することはありません。しかし、10代前半の魔女達の立場になって想像してみてください。恥ずかしくて「股間が痛い」「性器が腫れて血が出ている」なんて周りに言えるわけもありません。また、成人した先輩からは「大人になれば治る」「私も見習いのころは我慢していた」「根性が足りない」とパワハラを受けているかもしれません。
作中でキキが飛べなくなった理由は明言されていませんが、職業病として深刻なサドル外傷に悩まされ、股間の痛みに耐えられなくなった可能性が考えられます。
(つづく。次回、悩める魔法少女たちを救う意外な存在が明らかに!)
(参考:「日本小児科学会」、「NIH」、「Wikipedia」
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2024.10.02 20:00心霊『魔女の宅急便』のキキの性器は腫れて出血している!? ホウキ系魔女の職業病を亜留間次郎が徹底解説のページです。魔女、自転車、サドル外傷、ファンタジー、魔女の宅急便などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで