新型コロナの安全装置を製作中の学者、鼻から磁石が取れなくなり、ペンチで取ろうとしたらペンチもひっつきERへ
■ER(救急救命室)に担ぎ込まれる事態に
20分の死闘の末、この緊急事態をググってみた。すると、まさかの“同じトラブルに遭った人”を発見。11歳の少年だった。解決策は、より多くの磁石を外側に貼り付けて、内側からの引っぱる力よりパワーアップさせるという苦肉の策。
ところが、焦りまくっていたせいか磁石と格闘するうち、4個の磁石同士がくっついてしまい、左右それぞれの鼻奥へ入り込んでしまった。この時点で手持ちの磁石はゼロ。
最終手段として、ペンチで磁石を引き抜こうとした。だが、あろうことかペンチが鼻の中の磁石によって磁化されてしまい、抜けなくなってしまう事態に。
とうとうER(救急救命室)に担ぎ込まれた博士、しかも自分のパートナーの勤務先。
「彼女が自分の働いてる病院へ私を搬送したのは、同僚たちを笑わせたかったからでしょう。かなりウケましたよ。『これは孤独と退屈による負傷だ』とかコメントもらいましたし」(リアドン博士)
病院では麻酔スプレーを使用して、博士の鼻から磁石を手動で無事除去。左の鼻の穴から3個取り出したとき、最後の1個が喉に落ちたというが、もし飲み込んでいたら命に関わっていたかもしれない。どこまでも悪運の強い御仁だ。
写真で見る博士は、病院の診察台でバツが悪そうにしている。「もう二度と、じしゃくあそびなんてしません」と、27歳の青年ドクターは固く誓ったとか誓わなかったとか……。
文=佐藤Kay
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2024.10.02 20:00心霊新型コロナの安全装置を製作中の学者、鼻から磁石が取れなくなり、ペンチで取ろうとしたらペンチもひっつきERへのページです。鼻、佐藤Kay、磁石、ER、COVID-19、新型コロナウィルス、天体物理学者、救急救命室などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで