狼男「ナワル」がメキシコの街を闊歩、目撃者多数! ライフル銃も効かず、猛烈な腐臭… コロナ禍と繋がりも!?

■バネ足ジャック、ビッグフットにも似た特性

 地元を騒がせているこの件について、より説得力のある説明としては、現在の新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされたレアケースの集団ヒステリーであるというものだ。

 ニュースウェブサイト「Alerta Chiapas」から取材を受けたゲシュタルト心理療法士のドゥルス・ボニファス氏によれば、コイタの人々は非常に緊張状態にあり、通常であれば気にならないであろう夜の騒音に敏感になっていると指摘している。

狼男「ナワル」がメキシコの街を闊歩、目撃者多数! ライフル銃も効かず、猛烈な腐臭… コロナ禍と繋がりも!?の画像4
「Daily Grail」の記事より

 ボニファス氏はまた、新型コロナウイルスなどの目に見えない脅威よりも、人間には目に見える脅威(たとえば、超自然的な怪物)を恐れる方が納得がいくのだとも説明している。

 また物的証拠が足跡しかないことから、自粛中に時間を持て余した者が企てた悪ふざけである可能性もある。

狼男「ナワル」がメキシコの街を闊歩、目撃者多数! ライフル銃も効かず、猛烈な腐臭… コロナ禍と繋がりも!?の画像5
「バネ足ジャック(Springheeled Jack)」 画像は「Daily Grail」より

 しかし今回の“狼男”はほかの有名な都市伝説や超常的存在に重なるように思える部分もあり興味深い。

 ヴィクトリア朝末期のロンドンを騒がせた「バネ足ジャック(Spring Heeled Jack)」は、その名の通り跳躍力に優れていたといわれ、今回の“狼男”と同様の身体能力を持つ。また強烈な“腐臭”については、多くの“ビッグフット”の目撃例でも語られていることである。さらに銃撃への耐性もビッグフットの目撃例で報告されている。

 痛ましいことではあるが、この騒ぎの最中、地元の自然公園の 開放井戸(open well)で2人の子どもの溺死遺体が発見されている。一部ではこの悲劇と“狼男”を関連づける声もあるようだが、一連の騒動が今後どのような展開を見せるのか引き続き注視していきたい。

参考:「Daily Grail」、ほか

文=仲田しんじ

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ